トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

TRUMBO
2015年製作 アメリカ 124分 2016年7月22日上映
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『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』とは

1940年代から名脚本家として名を馳せ、共産党員という立場から1950年代にハリウッドをも吹き荒れた「赤狩り」の圧力に徹底的に対抗し、家族をも巻き込みながら名作を世に出し続けた稀代の脚本家ダルトン・トランボの激動の人生を描く骨太な実話ドラマ。主演を務めた『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンは、見事な演技で2015年アカデミー主演男優賞にノミネートされた。出演は他にダイアン・レイン、ヘレン・ミレン、エル・ファニング、ジョン・グッドマンら錚々たるメンバーが顔を揃える。『ミート・ザ・ペアレンツ』のジェイ・ローチ監督がメガホンを取り、新境地を開いている。

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のあらすじ

1950年代初頭のハリウッド。先の大戦は終結したが、続いて米ソ冷戦時代に突入し、共産党員及び共産主義を徹底的に排斥せんとする糾弾活動、通称「赤狩り」の矛先は、娯楽の殿堂ハリウッドにも向けられ始めた。1940年代より売れっ子脚本家として名を馳せてきたダルトン・トランボもその対象のひとりで、公聴会での証言を強制されるもこれを拒否。そのまま投獄の憂き目に会う。1年後出所したトランボは最愛の家族との再会を喜び再起を誓うも、思想的にハリウッドのブラックリストに載り追放された身である彼には何のオファーも来ず、やっとの思いで掴んだ仕事はB級映画専門会社からの格安オファー。偽名を使い、生きる為になりふり構わず脚本を書きまくる彼の原稿の中には『ローマの休日』も含まれていた。やがて、彼の人生は再び少しずつ動き始める……。

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のスタッフ・キャスト

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』の感想・評価・ネタバレ

  • ひら

    2017/10/15

  • だ

    松竹。映画業界というか、社会の裏みたい。ハリウッドの闇。共産主義弾圧という名目と業界の未来とか話が大きくなっていけども信念を貫くことのかっこよさ。メガネがイカしてる。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2016年12月3日

    ハリウッド黒歴史を題材にしながら、なんてハートウォーミングな映画だろう。名脚本家の話だけに、この映画自体も脚本が命。サンドイッチの例え話からそのまま、分け合い助け合う連帯感と、その信念の勝利(もちろん実際の勝ち負けではない、『ロッキー』と同じようにファイティングポーズで立ち続けることが本質)を辛辣なユーモアと共に見せていく。立体的な人物造形、エピソードの取捨選択、粋な台詞、「もしトランボがこの映画の脚本を書いたら、ハッピーエンドをどう迎えるか」を念頭に作られてあるよう。そのため実際は笑い事でない暗黒面にも事実を越えたロマンティックなマジックが宿り、殆どニコニコ、クスクスと笑顔で観てた。 ブライアン・クランストンが最高に魅力的で、ダイアン・レインもジョン・グッドマンも役者はみんな素晴らしい。カーク・ダグラスがそれらしい決め顔を作ってて似てたなあ(角度によって微妙)。編集のリズムとセオドア・シャピロの音楽も良い。脚本好き&タイプライター好きにはたまらない映画だ。同じハリウッド10の話でも(登場人物被ってる)『ヘイル、シーザー!』とは大違い。

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