永い言い訳
永い言い訳
2016年製作 日本 124分 2016年10月14日上映
rating 3.8 3.8
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『永い言い訳』の感想・評価・ネタバレ

  • Spicysablet
    Spicysablet 3 5月7日

    人それぞれの人生なので遺族と、一括りになってはいけないのかな。 事故がなからば出会わなかった人との出会いにより、バス事故は必然だったということになるのだろうか。

  • やじろべえ
    やじろべえ 4 2018年11月10日

    深いなぁ〜

  • kjhyk

    アマゾンプライムビデオ。 重かった。 だが考えさせられるというか、わからなくもないぶぶんもあり。 さちおちゃんクズだけど、子供たちと生活するうちに心がすんでいくかんじがよい。 モックンは心の無い感じの役が凄くはまる

  • minako-n
    minako-n 0 2018年6月28日

    わたしは幸夫くん側の人間なので、他のレビューで、『最低のクズだ』『キライだ』と言われると、ああそう取る人もいるのだなと思った。

  • じぇしか
    じぇしか 4 2017年6月26日

    人生とは、他者である。 なんでそうなっちゃうかな、 と思うような関係に、ならずに済みたい。

  • maki

    よかった。 わかりやすくはないけど 人間の感情とか思ってることは 表現できないことだらけだからねぇ、

  • とし

    妻がバス事故で亡くなった時に愛人と自宅で寝ていた事実と苦悩。普通ならただ許せない人だけど妻の友人の子供や旦那と交流が始まり次第に変わっていく姿を見たら人って変われるんだなって思う。この夫婦にもきっと子供がいたら違ったんだろうし夫婦のあり方をもう一度みなおす良い機会になるだろう。

  • 森本航洋
    森本航洋 3 2017年5月14日

    “おれは妻が死んだとき他の女とエッチしてたんだよ” こんな強烈なセリフないですよね。 そんな人を心から愛せなくなって自分を虚勢し続けてきた冷酷な主人公と誰よりも情熱的で真っ直ぐな竹原ピストルの対極的な演技がこの作品において絶妙な関係性を築いています。フィルム撮影なのか、終始漂う不穏なグラデーションがまたいいですね。これぞ映像美って感じで。 人生とは他者である。 ただの名言です。

  • wakamewatts
    wakamewatts 0 2016年11月28日

    作家でTVタレントの夫と、美容師の妻。妻が友人とバス旅行している途中で交通事故に合い死んでしまう。その時、夫は若い女と自宅のベットで寝ていた。妻の葬儀を終え、一緒に死んでしまった友人の旦那とその子供たちに合う。夫は妻の着ていた服も、友人の名前も何も知らなかった。残された遺留品の中に携帯電話が残されていた。その携帯に残された言葉は夫を愕然とさせた。(#16-162)

  • いわし
    いわし 4 2016年11月24日
  • mazda

    霞んでいた愛情しかなかった男が失った妻への、空っぽの自分への、永い言い訳。 優しくてあたたかな美しい手で、傷口を触るような映画。 失くしたって少しも悲しくなんてならないのに、何故か急に空っぽになったように思える人生。鍵を閉め忘れたり、ケイタイを家に置いてきたときに感じる不安というよりは、どんな日も毎日欠かせず飲んでいたコーヒーを今日は飲まなかったような不安な感覚に近いと思う。特別なことじゃないのに胸に残るモヤモヤ。大切にしていたわけじゃないからなんでモヤモヤしているのかもわからない。 予告編では「これっぽっちも泣けなかった。そこから愛し始めた」っていってるけど、本当は大切だったと思うんだよね。ずっと前から。大切だからこそありのままのかっこ悪い自分がでてしまう。大切だからこそ、ガサツに扱ってしまう。大切すぎるものは失くなるなんて想像できないもの。 死者をとむらうドキュメンタリーは、ドキュメンタリーのくせにああしろこうしろと指示出しする。同情させる演出をする。でもいやらしいそのドキュメンタリーは彼そのものを見ているようだった。どこかで自分のダメな部分に気づいてしまったから、償うみたいに人に優しくする。くっそかっこ悪い。 『何者』や『葛城事件』にも彼と似たような男がいた。その言葉を並べなければ自分は立っていられない。残された自分を守るための言い訳。どんなに美しい言葉を並べても、説得力のある言葉で訴えようとも、過ぎ去ったあとの言葉というのは全て言い訳にしかならない。言い訳の中には相手を愛そうとするきもちがない。どんなに愛そうとしても、それは言い訳以外のなんでもないのだから。 奥さんが残した言葉をみて、彼女は暴きたかったのかなと一瞬思ったけど、気づいてほしかったんじゃないかなとやはり思う。奥さんが持っていたカバーがボロボロになった彼の小説は大事にしていなかったからボロボロになったんじゃなくて、大事にしすぎてボロボロになっちゃったんじゃないかなと思う。こんなことだって失ってからだから全て憶測でしかないんだけど。不運な偶然だけど、結果的に彼女はまた彼のきっかけになっている。素敵な奥さんじゃんって思う。 弁解するかのように空っぽの自分を隠していたはずの彼が『人間の心だからさ、強いけど弱いんだよ。ぽきっと折れることもあるんだよ。』って言った時、この人はちゃんと変われるって思えた。これもやっぱり言い訳じゃんって思っちゃうんだけど。そして彼はこの先も言い訳をするんだろう。けれど言い訳だと自分で理解しているだろうし、その上で、そのやり方で必死に今から愛そうとするんだろう。 最初から最後までどうにもならない悲しいきもちを感じさせておきながら、作中流れる音楽はそのきもちを無視するみたいに、穏やかに流れたり明るくふるまったりする。それはどんな感情でいようと平気な顔してやってくる日常に似ていた。あるいは空っぽになったさちおくんの心を表しているようにも思えた。すごく絶妙な選曲だと思う。いい映画だった。また観たい。

  • ウエ

    2016.11.1 TOHOシネマズ日本橋 良かった〜子役が最高に良かった。我慢してる優等生のお兄ちゃんのちょっとした緩みで泣いてしまうところとか、苛立ちから妹に当たってしまうところとか、お父さんに当たってしまうところとか、とっても上手だった。 主人公がまごうことなきクズで、きっとこれからもずっとクズなんだと思うけど、そのクズから出た「俺みたいになるな」の重さと切なさがお兄ちゃんには絶対プラスに伝わっただろうなと思えた。 これは子持ち、特に父親が見たら涙が止まらないタイプの映画なのでは。

  • チョコラテ飲みたい
    チョコラテ飲みたい 0 2016年10月29日

    2016.10.14

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 4 2016年10月27日

    【愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくない】 かつては確かに自分にとって大切だったはずの人。そんな相手とこんな別れ方をしてしまったら心はどこに行くんだろう。悔やめばいいのか恥じればいいのか。心の落としどころが見つからず 徒然なるままに日々を過ごすか。それとも 気持ちを転嫁できる対象を探すのだろうか。本作の主人公 幸夫のように。 作家 津村啓こと衣笠幸夫はある日突然バス事故で妻を失う。なのに涙も出ず 、遺族らしい悲しみも湧いてこない。悲しみ方を知らない彼が、同じ事故で家族を失ったトラック運転手の一家との関わりを通じて、誰かに必要とされることの喜びや愛することを知る物語。 序盤のシーンから早くも伝わる、幸夫の拗らせ感。作家になるのを後押しし 売れない時代も支えてくれた妻への複雑な思い。愛情や感謝と共に 彼が妻に対して 拭えない劣等感や鬱陶しさを抱えているのがよくわかる。前半こそ幸夫のことが ズルくて 不甲斐なくて 外面ばかりを繕うダメ男にしか見えなかったけれど、いつしか 不思議なほど身近に感じながら観ていた。 幸夫の境遇と大きな共通点があるわけじゃない。共感とも同調ともちょっと違う。なのに距離感を感じないのは、行き場のない感情の渦の中でもがく姿や 彼が見せる 人としての弱さが 形こそ違えど私の中にもあるからだと思う。幸夫が表向きは悲しみにくれる夫を演じていても心は違う色に染まっているのを自覚しているように、自分は自分の心を知っている。誰しも自分からは逃げられない。人に対して言い訳できても自分には言い訳できないのだ。『ゆれる』『ディア・ドクター』でも思ったけれど、西川美和という人はどうしてこんなにも鋭く けれど どこか優しく 人の心のひだや揺れを炙り出すことができるのだろう。 映画の最後のシーンの幸夫の表情は冒頭のものとはまるで違う 穏やかなものに見える。伸ばしっ放しだった髪を切り 1人静かに遺品を手にする彼は果たして心の整理がついたのだろうか。私の目には、必要とされる喜びを噛み締めながらも 業を背負って生きていかねばならないことの確かな重みを受け止めたが故の 穏やかさに見えた。

  • ミキティ
    ミキティ 4 2016年10月26日

    もっくん スゴい味のある中年になってた❗魅力的。 子役の灯ちゃんもほっぺたプニュプニュでカワイイ❗

  • Yuzukappa
    Yuzukappa 3 2016年10月25日

    おそらく見れば見るほど、深まる、映画だろう。 生涯ベスト1の、ゆれる、の西川美和監督最新作。西川監督の、 最も大切な言葉だけ言葉にしない という作風(勝手な理解汗)がモロにビンビンにでていた映画だった。もっくんの言うことは全て上辺、大切なことはアクションで伝えることに徹底していた。ヘアカットや自分の内面を露呈するかのような執筆作業、シャボン玉、そしてどんな人が住んでるのか一発でわかる生活感のある部屋。最初の方のシーケンスは登場人物がなんの説明的な言葉を発さないままに彼らをとりまく全てこのことが伝わってくる。映画的な説明方法のお手本のような素晴らしいシーンの連続だった。 最も愛さなくてはいけない人を愛さなかった男が、気づく本当の孤独。彼は文字通り言い訳ばっかりの人生。綺麗事、感動するような言葉のアイデアだけはでるが、なんとも虚無で説得力のかける言葉の数々にこいつほんとクズだな!嫌いだわ〜とおもって終始みれた、もっくん芝居やべえ。そしてこの微妙で繊細なキャラクター設定にうなりまくった。 そしておそらくこの兄弟役の子たちは天才。シンペーくんのゆらゆらとゆれる瞳がもっくんの空虚さを射抜くような鋭さと純粋さをもって僕にも迫ってきた。 たまにテレビで子どもたちの夢のために、とか言ってる有名人に、子どもに恩着せがましいこと言うんじゃねえ!なんて僕は思う。大人が子どもに話す言葉はほとんどが言い訳だ、綺麗事だ。池松さんが言ってたが子どもは絶対的な価値をその人にくれる。この映画は単に子どもに出会って変えられていくなんて生易しいもんじゃない、子どもに出会って子どものもつ純粋さとかけ離れてしまった汚れた自分に気づいて絶望していく話だ。ごまかさない。大人にとっての子どもってそうだもの。 そしてさらにすごいのは子どものシンペーくんがまた汚い大人になりつつあるところを描いたところにもある。 のれなかったところもある。途中の子どもとのふれあいはおそらく台本通りでない、ドキュメントチック、是枝映画みたいな感じで、急にその前との物語の世界との間に解離を感じてしまった。どうしてもあそこだけもっくん本人にしか見えなかった。子どもはナチュラルで素晴らしいが物語性をいくらか破壊してしまったように感じた。 ただ、総じてよかったんですやっぱ。 僕は誕生日会のシーンに思わずゲボ吐きそうになった。よくもまあ日常風景を舞台にここまで気まずい空気を作れるもんだ。芝居も素晴らしかった。 僕は比較的ピストルさんに近い人間。愛してる人もいて、彼女がいなくなればおそらく、泣ける、と、おもう!! こんな自分でよかったと思ったし こんな自分にさせてくれてる人たちに出会えてきてよかった。 しかしこれからいろいろ気をつけネバダ。

  • Ryosuke Ohba
    Ryosuke Ohba 4 2016年10月18日