
『黒い家 (1999)』の感想・評価・ネタバレ
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怖い! 大竹しのぶさんのサイコ芝居はこの映画でよく聞いていたけど、それより演出がものすごく不気味じゃないか。編集だってそう、かくつかせたり意味のわからない音が入ったり、動きをダブらせたり、作品自体で、いい意味で自由に不穏な空気を作り出す森田監督の手腕にうなった。ストリップのカットインとかなんだったんだ笑 あと美術や造形、カメラのフィルターの使い方なども上手だなぁ、 それでいてしっかりとした画だなぁ、しっかりとってるって感じ。そして映画作りをたのしんでるという感じ。 好みでないのは内野聖陽さんの芝居がデカすぎたこと、なんだか怯えすぎたし、鈍臭すぎるように感じて、最後らへんアクションが御都合主義に見えすぎてしまった、、 いやーーー人間でない人間、、 いますよ、、。
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原作、韓国版、本作の順で見たけど、これはこれで楽しめた。でも本作の監督?脚本家?は原作の繊細なディテールをあえて無視したのかな?そのまま撮っても面白くない、て気持ちは分かるけど、映画的加工が些か幼稚過ぎる気がする。
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今でこそサイコパスって言葉をよく耳にするようになったけど1999年にサイコパスをテーマにここまで作る映画って珍しいよな。映画が面白くて観終わった後すぐ本屋さんに行って原作小説を買って読み始めたんだ。 でも正直、映画の方が好きだったよ。この映画の演出って斬新ですごく面白いんだよね。登場人物によってテーマカラーが決められてたり、菰田重徳が出てくるときには必ず小さい音で不協和音が流れてたり。 人間って怖いっていうのって本当に日常生活でよく感じることだと思うんだよ、誰でも。幽霊だったらまず信じない人は信じないで済んじゃうけどあなたの身に起こりうる事象だから怖いんだろう。 映画だと多少無理なところもあった。例えばボウリングの玉をどうやってビルの上の方の階まで窓から投げ入れたのかとか、ボウリングの玉が上から落ちてきてて大竹しのぶが下から来るとか。そんなにボウリングの玉綺麗に落ちてこねぇだろう。 スゴくぞくっとするシーンが幾つかあって、菰田重徳が指を噛み切るシーンと菰田幸子がボウリングでストライク取れなさそうだからってレーンの上走って行ってまでボールを止めるシーン。どっちもそのとき置かれてる精神状況とかその人の性格を表すシーンだと思うんだよね。そういう描写は小説よりも映画の方が多かったよ
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いやいやいや!まさかの大竹しのぶ?!って感じになりました。ホラーというより狂気的...サイコパスって感じだと思います。とにかく大竹しのぶが怖い...
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10年前くらい前に見ましたが、内容すっかり忘れてました。 いやー、怖かった。 大竹しのぶがなんてったってこわい。 主人公の情けなさも、ハラハラしちゃう。
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大竹しのぶ恐怖症になるw 15.9.20
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くっそイライラした。監督のせい?グダグダ感酷かったんだけど。小説読みたい。
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『黒い家』鑑賞。ホラーの中にブラックコメディが入ってる。おばちゃんの狂気。後を引かない怖さだけど、結構な恐怖。サイコパスのような若者が増えていずれ本物がそれに紛れて擬態してしまうと作品内で言ってたけど本当にそうなりそうで怖い。
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原作のほうが怖い。金目当てで身内殺してしまうおばさんは現実にもいるわけで、もっとリアリティある画作りのほうが良かったのでは?大竹しのぶが乳だして「吸えー!」っていうシーン、完全に別テイクで笑った。
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原作が面白すぎた分イマイチ。
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大竹しのぶの怪演
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原作が常にカミソリを首筋に当てられているようなヒリヒリ感があり、表現一つ一つが最恐の状態で脳内再生されるわけです 実際に俳優さんが演じてしまうと、あ、こういうことか…と怖さが半減 ただ、鋭い牙のあるクリーチャーや悪夢から這い出てくる殺人鬼より、包丁一本持った真顔のオバサンのなんと怖いことか(ーー;)
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衝撃…
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大竹しのぶ
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大竹しのぶの演技は凄い。それ以外は期待はずれだった。原作のように引き込まれない。
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大竹しのぶが怖い…
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日本版中々迫力が有って面白かっよ大竹しのぶさんの演技が素晴らしい
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あ"あ"ぁ"あ"あ"ぁ"ぁ"あ"あ"ぁ"
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原作はよかったのに、なんでこんなことに。
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さんまさんが結婚してるときは黒い家だと言っていた。