
『幸せになるための5秒間』のスタッフ・キャスト
『幸せになるための5秒間』の感想・評価・ネタバレ
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あるとき自殺するために偶然集まった4人。とりあえず自殺をやめて生きることにした。支えあう4人だが事情はそれぞれ違う。まあまあの作品でした。
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飛び降りようとした屋上で出会った見知らぬ4人の自殺願望者。ニック・ホーンビィの小説「ア・ロング・ウェイ・ダウン」映画化で、ピアーズ・ブロスナンにイモージェン・ブーツ、トニ・コレットのキャストがぴったり。前半はサクサク端折られてるけど一応原作通りだったんだが……途中から何じゃこりゃ。いやもう肝心な所をバッサリ削ったり安易に変更したせいで、すんごく中途半端な幸せ探しコメディになっちゃってた。 原作抜きで観たとしても、それぞれの死にたい事情がちゃんと描かれないので、その後の展開もふわっと雑すぎて伝わらず。結局ブロスナン扮する元TVキャスターは何もしてないし、イモージェンのトラブルメイカーなキャラも活かされず、4人である面白みが感じられない。ロザムンド・パイクも原作だともっと絡んでくるのにカメオ出演程度だった。