人妻集団暴行致死事件

1978年 日本 96分
rating 3.8 3.8
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「人妻集団暴行致死事件」のスタッフ・キャスト

「人妻集団暴行致死事件」の感想・評価・ネタバレ

  • mataro_mince
    mataro_mince 3.5 3月30日

    ピンクレディが踊り狂う昭和50年代埼玉の村落。気のいい地元不良青年三人組。ヌイてもヤッても賢者タイムが来ない年頃。労働で汗して楽しみは酒と女遊び。酔った勢いのタマゴ泥棒で迷惑をかけた中年男に懐き共に遊ぶ間柄となる「人妻集団暴行致死事件」C神戸1。作った人達の映画にかける情熱が熱い。2017年3月29日 日活ロマンポルノ「人妻集団暴行致死事件」観劇。映画は近年いろいろ観たつもりだったけれどこれほど「俺等、映画が作りたいねん!」って衝動が伝わってきたのは全く初めてだった。映画って物語以外から伝わるものに感動することもあるんやね。

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2月20日

    禍々しいタイトルの日活ロマンポルノ。二十歳前後の若者三人組は、いつも女のことを考えて毎日を気ままに生きていた。ある日トラックから卵を大量に盗むが、その持ち主の男の恩赦によって許され、彼らと三人組は仲良しになる。その男の妻は若く美人で…。 タイトルの事件が起こるのは映画の終わり頃ですが、誰が加害者で、誰が被害者になるかはタイトルの時点である程度わかってしまいます。このネタバレに近いタイトルが敢えて付けられたと考えるならば、いつ関係性が崩壊するのかをハラハラさせる効果が得られています。純粋な性欲の果てにある不可逆性は、決して褒められたものではありませんが、青春そのものなのではないでしょうか。 特筆すべきはネクロフィリアでしょう。男と女の異常で純粋な関係性は見ものです。三人のエゴイズムは当然のことですが、男もまたネクロフィリアという究極のエゴイズムを発揮していたことを自覚する。男はみな、自己中心的なのか。映画によって去勢されたかのような感覚に陥ります。タイトルに釣られて鑑賞した紳士諸君に、犯してはならない罪を説き、「映画の中だけにしておけよ」と諭しているような気もします。性欲が有り余って仕方なく、タイトルに惹かれて鑑賞したエロ親父たちを閉口させる傑作でした。