この世界の片隅に
この世界の片隅に
2016年製作 日本 126分 2016年11月12日上映
rating 4.3 4.3
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『この世界の片隅に』の魔グナスの感想・評価・ネタバレ

魔グナス
魔グナス 4 2016年12月2日

内容: 漫画を読んでから見ました。結論、漫画を読んでいてよかったと思いました。漫画は3巻分ですが、かなり原作に忠実なため、端折られていたり、世界観のわりにテンポが早すぎるところもあります。 そのあたりを脳内補完できたのでよかったです。 ・映画としての完成度が高い 原作のかわいらしさを本当によく再現できていました。広島の風景などは以前テレビの取材も見ましたが、原作以上の生ナマしさと、人の息遣いを感じるような表現ができていて、感動しました。 主人公、すずのアニメーションも本当に本当にかわいくて、愛おしさを感じました。 個人的に好きなのは絵を描くシーン。筆のタッチなど、すごく綺麗でよくできていました。 ・アニメーションだからこその良さ 漫画ではなかなか伝わりにくい「空襲」のシーンなどはやはりアニメの良さがありました。このアニメでは迫力というよりも戦闘中の街の人の動き、感情などがよく描かれていますが、振動や音をうまく使うことで、よりリアルな演出ができていました。漫画だと絵のタッチや世界感から「恐怖」などのマイナスの感情をうまく汲み取れなかったのですが、映画を見て、再度漫画を読んだ時の感動は言い表せません。 また、漫画にはないアニメならではのシーンもあり、「こうやって表現するのか」と感動できることもかなりありました。 もう一度漫画を読んでから、もう一度映画を見に行きたいなと思います。 個人的には漫画も3巻しかないので、読んでから映画を見に行って欲しいなと思います。