アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

I, Tonya
2018年製作 アメリカ 120分 2018年5月4日上映
rating 3.7 3.7
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『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のスタッフ・キャスト

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』の感想・評価・ネタバレ

  • naho
    naho 3 6月10日

    環境はやっぱり悪い選択に導くな〜と可哀想だった。 でも、トーニャが愛されて満足のいく家庭に育ってたら トリプルアクセルは飛べなかったかもしれない。 運命は自分で作り出すものだと思ってるけど 人生って難しい。 音楽と殴られたら殴り返すトーニャが好きだった。

  • YOU

    1994年のナンシー・ケリガン襲撃事件をユーモアかつドキュメンタリーチックに再現した作品であり、事件の中心人物である元五輪スケートアメリカ代表選手トーニャ・ハーディングの生涯を描いた今作は、彼女を演じたマーゴット・ロビーの集大成を見たような作品です。 また、スケートを映画で表現するとあんなにもアクティブで美しい画になるんだという新鮮な感覚にもなりました。それに説得力を持たすマーゴット・ロビーは本当に素晴らしいです。 そして、彼女の周りを固めるキャスト陣も最高です。セバスチャン・スタン演じる最低のDV夫ジェフや、暴力により娘をしつける冷酷な目が恐ろしいアリソン・ジャニー演じる母親のラヴォナが印象深いしインパクトが強い。トーニャと母親ラヴォナが終盤で再会してからのあの展開は、切なくもあり残酷でした。 時間が空いていたのでふらっと映画館へ行き鑑賞した作品ですが、すでに自分の今年度上位作品となりました! 面白いけど切なく、でも元気の貰えるような誰でも楽しめる爽快な作品です。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2018年6月27日

    濃い人々が濃い空間に入り乱れひしめき合い、どつき合い、やがてあの襲撃事件へ雪崩れ込む。これはホワイトトラッシュ版『グッドフェローズ』だ。実際の競技で使用した訳ではなくサントラとして時代を彩る80S音楽、暴力的な群像、一夜の栄光と止まらない転落、理想の家族と愛憎、アメリカン・ドリームの神話。少なくともFワードの数ではスコセッシに匹敵するはず! トーニャはたびたび断言する「あたしのせいじゃない」…確かにそうかもしれない。そもそもこんな階層格差を作り出した社会のせいかもしれないし、その中で卑屈になるのも仕方ない。但し、映画は愚かで滑稽な悪足掻きを見せるトーニャとそのファミリー、コーチたちを客観的にも同情的にもジャッジしない。それぞれの主観で、トーニャを中心にお互いの姿が多面鏡に反射する。勿論、愛されるか憎まれるか両極端なアメリカの映し鏡なのだけど、呆れ笑っちゃうほどみっともない彼らの姿に心が痛んでしまう。輝かしい瞬間のトーニャ自身にちょっと泣けてくる。だが、世間に消費された彼女の物語もOJに取って代わられるのだ。 大股を広げ、スケートのエッジで煙草を踏み消し、リンクへ戦いを挑むトーニャはボクサーの入場シーンそっくり。マーゴット・ロビーの凄みには惚れ惚れする。セバスチャン・スタンも座り方が一目で「ああいう男」の説得力あり。アリソン・ジャネイの素晴らしさは言わずもがなだし、ほんとに肩に鳥乗せてるご本人の迫力も凄かった。当時のフィギュアスケートも五輪もリアルタイムで観てるだけに、尚更迫真的だったけど、これがすべて真実と限らないのがミソ。だからこそ神話として扱ったのが絶妙で、6.00 6.00 6.00 6.00 6.00!って採点出しちゃうしかない。

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