新仁義なき戦い (1974)

新仁義なき戦い (1974)

1974年製作 日本 98分 1974年12月28日上映
rating 3.5 3.5
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『新仁義なき戦い (1974)』とは

「仁義なき戦い」シリーズの番外編となる『新仁義なき戦い』シリーズの第1作目。1950年の広島を舞台に山守組の内紛を描く。「仁義なき戦い」シリーズのヒットを受け制作された。監督は『仁義なき戦い 完結編』の深作欣二、脚本は『あばよダチ公』の神波史男が手掛けている。出演は菅原文太・若山富三郎・渡瀬恒彦ほか。『仁義なき戦い』と題材はほぼ同じだが、視点となる人物が違っているなどの変更が加えられている。

『新仁義なき戦い (1974)』のあらすじ

昭和25年の秋、山守組組員の三好万亀夫は浅田組組長を襲撃、懲役11年を宣告されて服役する。三好が服役している間にも山守会は成長していくが、組長・山守義雄と若頭・青木尚武が対立を始めた。彼らはそれぞれに刑務所の三好に面会し、自分の陣営に引き込もうとしてくる。やがて昭和34年の春に三好は仮出所するが、彼を出迎えたのは子分の北見登のみ。三好は北見と共に山守建設名古屋支店に居候することになる。数日後、三好の放免祝いが開かれ組の幹部たちが出席。山守や青木たちも現れ、三好を陣営に加えようと働きかけてくる。そんな中、山守組幹部の難波茂春が青木によって殺害される。

『新仁義なき戦い (1974)』のスタッフ・キャスト

『新仁義なき戦い (1974)』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2017年1月29日

    完結編から即座にリブートされた新シリーズ。山守のパパさん以外全て配置転換され、菅原文太ですらとうとう役名が広能じゃ無くなってしまったのですが、別にキャラクターが変化しているわけではありません(ちょっとエッチになった?)。時間を巻き戻し山守組の内部抗争にフォーカスを当てています。完結編までのファン、もしくは広島死闘編のみのファンからは、亜種であると敬遠されているようですが、個人的には引けを取らぬ面白さはあるかと思います。 本作は要望に答えているのか、ラストの大一番に勢いがありました。史実を淡々と述べているような面白みもあったにはあったのですが、本作における最後の撃ち合いもそれはそれで楽しい。さらに菅原文太他、各役者の見所も十分です。宍戸錠の出演には笑いましたが。 テーマとしては確かに薄れています。仁義云々の話はあまりフォーカスされず、若者が率先して死んでいく歪な構造もそれほど語られません。ただエンターテイメント作品としては十分な成功があります。

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