マンチェスター・バイ・ザ・シー
マンチェスター・バイ・ザ・シー
Manchester by the Sea
2016年製作 アメリカ 137分 2017年5月13日上映
rating 3.6 3.6
56 17

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の感想・評価・ネタバレ

  • Daichi Yamada
    Daichi Yamada 4 2018年4月12日

    最近多いな、現在と過去が突然切り替わるやつ。いやホントに多い。 何十年も前ってんなら判るが、数年前とかだともう判りづらくて・・・ 人間、辛い過去は色々あるだろうが、しかし、これほどつらい過去はないかもしれない。人格が変わってしかたないよな。 しかし、あの甥の行動はちょっと日本人からすると考えられない。

  • しのあき
    しのあき 3 2017年12月31日

    ★3.4

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2017年12月30日

    兄が急死し甥の貢献になることになった男は地元に戻ってくるが、彼にはあまりに辛い過去があった。 (ネタバレあり)辛い過去から目を背けていた主人公ですが、純真で優しい甥の面倒を見ているうちにその過去に目を向ける必要が出てくる。しかし映画で主人公はその辛い過去を乗り越えることができません。それでも主人公はしっかりと未来を見つめるようになり、生きる希望そのものを獲得する。過去と対峙し、乗り越えて行くことでしか成長できないのではない。回避することを許してくれるような、そんな素敵な映画でした。 映画は重要でエモーショナルなシーンを敢えて映していません。奥さんと再開するシーンで「私が激しく罵ったことを……」というセリフがありますが、劇中ではそんなことを全く映していない。しかしそれは主人公と女の関係を見れば一目瞭然。どんなことがあったのかを想像させるのです。映画全体を見ても、主人公がどんな葛藤をしているのかを表面化させず、こちらの想像を掻き立てるようなストーリーになっており常に集中が持続します。現在と過去の回想を行き来する構成がとてもよく生きている。 兄の陰に隠れていた感のあるケイシー・アフレックが本作でその演技力を爆発。醒めた演技と一瞬のうちに火のつく凶暴性とを内包し、しかし繊細で優しい。どれだけ作品への理解を深めればあんな素敵な演技ができるのか。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2017年12月5日

    2時間だけど体感で3時間くらいあった気がする。クラシックやオペラ音楽、一つ一つやたら詳細すぎるほど詳細で長いシークエンス、詩的な風景など、批評家に絶賛されたケネス・ロナーガン監督脚本の前作『マーガレット』とかなり共通するものが。確かに、エリザベス・ストラウトとか上質なアメリカ文学を思わせる。けど、短縮公開版で3時間の『マーガレット』に感じた強い(若干どぎつい)匂いはなく、映画的に見せるもの見せないものが明確で、ターナーの水彩画みたいなタッチだ。 顔見知りばかりの田舎コミュニティ、シームレスな時間編集、行間の情報量…3つの写真立て、遺体が包まれた袋、冷凍ピザ、二股の彼女、ワンバウンドのキャッチボール、雪深く寒い冬から残雪の早春へとさりげなく過ぎる時間。特に印象的だったのは、前半たびたび口に出される「Thanks」、それが終盤「Sorry」になる。絞り出される生々しいダイアローグと、持て余した間に、お互いの気遣いや気兼ねや執拗なまでの残酷さが見て取れて、さすが劇作家らしく舞台劇のようでもある。でもちょっとしたユーモアもあるし、ロナーガンさんご本人も出てた。あと、どうやらロナーガン作品にはマシュー・ブロデリック枠とナード枠があるらしい。 と、その格調高い独特なスタイルがよくわかった。難を言えば、男性目線なので女性キャラクターが単純ってところ。ふと、もしこれがベルイマンだったら、全然違ったメンタル・バイオレンス映画になったんじゃないかしら。

  • しょうちゃん
    しょうちゃん 4 2017年11月28日

    ある悲劇をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに背を向けて生きてきた孤独な男が、 兄の突然の死で帰郷を余儀なくされ、 過去の悲劇と向き合わざるを得なくなる悲痛な姿を、 ほのかなユーモアを織り交ぜつつ切なくも優しいタッチで綴る。 この映画のタイトルとなっている「マンチェスター・バイ・ザ・シー」そのものが町の正式名だとか。 アメリカ合衆国の北東部マサチューセッツ州にある海に面した街です。 チャンドラーの兄が心臓病で亡くなり、 残された16歳の甥っ子パトリックの面倒を見ることになりますが、 それだけではなく、 チャンドラーは残酷な過ちを背負っていた。 それは、 自分自身を終生許すことのできない重い罪である。 誰にでも起こり得る故意ではないもの、 2人の娘たちを火事で死なせている。 静かに沁みてくるケイシー・アフレックの演技は素晴らしい。 1人の男の絶望と再生を丁寧に優しく描いた人間ドラマでした。

  • ごとー
    ごとー 3 2017年10月5日

    2017/10/05 字幕翻訳 稲田嵯裕里 一番最初の楽しそうな会話から一転、同じ人だとは思えないほどにやつれた主人公。悲しすぎる罪。 静かなんだけどすごく胸に来た。 町山さんの話を聞いてたからこそなるべくしてあの役になったんだなと思った。

  • Junichi  Nakamura
    Junichi Nakamura 0 2017年6月24日

    20170624 JB

  • maki masuda
    maki masuda 4 2017年6月9日

    よかった。泣いたなあ。 どの人たちの気持ちも 理解できるし、うまく表現するなあって だから涙が何度か溢れたんだろなあ。

  • Ryutaro Hodai
    Ryutaro Hodai 2 2017年5月29日

    主人公の言動にあまりに共感し難い。最後まで観れば、ああこういう気持ちにもなり得るのかなと思えなくもないけど。

  • Minori

    兄の死をきっかけに、故郷に帰る主人公の視点で、現在と過去が行き来する 主人公に感情移入しすぎたせいか、元妻は何て無神経な人間なんだろうと思ったし、後半の涙は安っぽく見えて若干興醒めしたし、ソース焦がしたところも、ちょっと理解できない 事故のシーンは、恐怖で鳥肌が立った 批判ぽくなったけど、今までにない映画だし、ラストシーンは本当に心に残ってる

  • さくら
    さくら 3 2017年5月17日

    過去と現在が交互に語られる。あまりの変わり様に、彼をこんなにも変えてしまった悲しい出来事なんて見たくない...と半ば逃げ腰で観てしまった。煽ることもなく、淡々と出来事だけを描いている丁寧な作品で、所々にユーモアもあって、観終わった後は邦画を観たような気持ちに。後悔や悲しみ、苦しみから完全に解き放たれるときなんて、絶対に訪れない。でも生きていく意味があれば、存在があれば、生きていける。背負ったものは少しだけ軽くなる。そしてマンチェスターの風景がとても綺麗で、この風景がいつか彼の心からの癒しとなればいいのにと願ってしまった。

  • YU66 RAMONE
    YU66 RAMONE 4 2017年5月17日

    主人公の過去について映画を観る前から触れ込みで気になっていましたが、とてもとても悲しい過去です。 元夫婦が話しをする場面…切なくてたまりません。 心が壊れてからの登場人物たちのそれからが描かれています。 ケイシーアフレックがこの作品でアカデミー男優賞を受賞をしましたが、素人の私的にはライアンゴズリングやヴィゴモーテンセンの方が良かったです。

  • フルーツグラノーラ
    フルーツグラノーラ 4 2017年4月24日

    試写会にて鑑賞。 観終わってエンドに入った瞬間、正直え?終わり?って思ったんです。 これは響かなかったんかなぁと思ってたんですが、後から余韻と鳥肌が来てます。 語りの少なさが映画的ですごい良かったです。 重ための話で、胸をぎゅーーっと締めつけられ苦しいんですが、じんわりと感動できるというか、、、あんまり言うとネタバレしそうなので言いませんが^^; 主演男優賞取っただけあって、ケイシーアフレックは最高です、とハマり役でした! どうしても主演男優賞というと、私はエディレッドメインを思い出しますが、あれとは対極な感じですね。 表情や声をほとんど大きく変えずに、全てを表現する、、しかも今作ではそれがドンピシャでハマってます。 あと、この描き方もすごくいいです。 リー視点の描き方なのかと思ったら、実はパトリックのものでもあり、しかも彼らの立場を考えれば、これはもうなんとリアルなんだ……あぁぁぁすごいって後から感じました。(これ自分だけかなぁ、分かってほしいなぁ) 結果として、かなり満足しました。

  • Kochinchan
    Kochinchan 3 2017年2月12日

    暗いし悲しすぎるだろ