昭和残侠伝 死んで貰います

昭和残侠伝 死んで貰います

1970年製作 日本 92分 1970年9月22日上映
rating 3.5 3.5
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『昭和残侠伝 死んで貰います』のスタッフ・キャスト

『昭和残侠伝 死んで貰います』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2017年3月10日

    シリーズ七作目。秀次郎(高倉健)は助けられた女に再会、身分を隠して生まれの料亭で働くことに。板長である重吉(池部良)とは、本来であれば秀次郎の方が目上ながら、身分を隠しているせいで人前では目下の存在になります。 昭和残侠伝好きの知り合いに聞くと、本作が最高傑作のようです。特に池部良の働きが非常に良いとのこと。確かに納得です。身分を隠しているせいで、秀次郎を殴らざるを得ない重吉の葛藤や、涙を流す重吉など見所はたくさん。重吉が最も人間らしく、男臭いように感じました。 秀次郎と幾江(藤純子)の久しぶりの再会はちょっと笑えます。幾江が皆の前でドラマティックな出会いを惚気る中、秀次郎は明らかに動揺し、しかも笑い方や喜び方がわからない(これは高倉健が素でやっているように見える)のでうつむいてしまうのです。クスリと笑える良いシーンでしょう。 三枚目としての長門裕之の存在も光っており、シリーズの中で役者が特に際立った作品だと思います。僕もここまでシリーズを観てきて本作が最高傑作のように思います。

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