フリー・ファイヤー

フリー・ファイヤー

Free Fire
2016年製作 フランス・イギリス 90分 2017年4月29日上映
rating 3.4 3.4
11 2

『フリー・ファイヤー』のスタッフ・キャスト

『フリー・ファイヤー』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 2 2019年4月4日

    取引のために集まった二組のギャング?たち。彼らの交渉はうまく行くはずだった…。 『レザボア・ドックス』とかその辺りの裏切り・裏切られのケレン味たっぷりな展開を予想していたらそうではない。交渉が決裂し、銃をバンバン。その戦いが終わらない終わらない。徐々に傷つきながらもみんなかなり生き長らえてそのまま終了。結局誰かがお金を持って逃げようとして終わりです。どこが伏線になるんだろうと注意して鑑賞していたので大いに期待ハズレ。映画として面白くないことはないのですが、思わせぶりな設定と前半部分とで残念な結果に。非常に似たビジュアルの人も多く、誰が味方か敵かよくわからないまま銃撃戦になってしまったのもいかん。服も顔もドロドロになっちゃうので誰だかわからなくなる問題もあります。 アーミー・ハマーはかっこいい。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2017年12月6日

    期待以上のことは起きないけど、期待通りではあるし、キャストのおかげでそれなりにお得感もある90分。曰くありげな人たちが1カ所に集まって総銃撃戦、って仏映画『スズメバチ』を思い出すが、弾薬量やアクションやバイオレンス描写が売りではない。わざわざ本編前に「銃で撃たれてもなかなか死なないものなんですよ」と監督メッセージが付いてくるだけに、地味に撃ち合い無駄口を叩き合い、死に至るまでの「1時間半」をどう悪あがきするか、の(ほぼリアルタイム)映画。アイルランド&70S&ジョン・デンバー、脚本はニヤリとさせる伏線を回収し、キリアン・マーフィー、アーミー・ハマー、ブリー・ラーソンも力が抜けて楽しそう。確かにダイアローグにキレは足りないけど、ゆるいブックでオールスターバトルロワイヤル(花試合)を見せるプロレスのドサ興行みたいで、それもまた良し。シュッとした二枚目→だらしなく丸っこくなったら可愛いジャック・レイナーは逆クリス・プラットみたい。

  • しょうちゃん
    しょうちゃん 3 2017年11月27日

    1970年代を舞台に、 寂れた倉庫での武器取引が、 ふとした弾みで敵味方入り乱れての混沌の銃撃戦へと発展していくさまを、 銃の素人同士ならではのリアルな銃撃戦描写とブラックユーモアあふれる会話劇で描き出していく。 クセ者俳優陣が意外と豪華でした。 お気に入りは「ブチギレ長髪メガネ男のハリー」演じるジャック・レイナー。 「シング・ストリート 未来へのうた」に出演してました。 お気に入りにの理由は最後の死に方が好き。 笑えるシーンも所々に用意されてました。 室内で銃撃戦なんで早く決着がつきそうな感じではありましたが、 なかなか決着がつきません。 当たるのも腕や足ばかりで致命的なダメージはないのでなかなか死にません。 銃撃戦が多い割にはスッキリしない。 誰が敵で味方か分かりにくかったのも残念。

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