ぼくと魔法の言葉たち
ぼくと魔法の言葉たち
Life, Animated
2016年製作 アメリカ 91分 2017年4月8日上映
rating 3.5 3.5
4 4

『ぼくと魔法の言葉たち』のs_p_n_minacoの感想・評価・ネタバレ

s_p_n_minaco
s_p_n_minaco 0 2017年12月13日

3歳で突如言葉を話さなくなったオーウェン。だが、彼はディズニーのアニメを通して世界を理解することが出来る。自らをディズニーアニメの傍役たちの守護者として、人や社会にアクセスするのだ。『ノートルダムの鐘』『リトル・マーメイド』『バンビ』『ピーターパン』『ライオン・キング』などが、折りに触れオーウェンに状況をロールプレイングさせるかのよう。確かに「脚本」や「設定」によってコミュニケイションを可能にすることはよくわかる。何かしら物語にはそんな効能があると思うし、一種の演技かもしれない。そしてオーウェンには分析力があり、もともと人と繋がりたい欲求もあるようだ。けれど、現実社会はもっともっと複雑で時に残酷。人生はアドリヴの連続。このドキュメンタリーは、いよいよ親元を離れ自立しようとするオーウェンを見守っていく。 それにしても、将来を案ずるお兄ちゃんの心情には尚更胸が詰まってしまった。オーウェンと同じくらいお兄ちゃん(名前がウォルトて!)にも幸あれ…。