
『空飛ぶタイヤ』の感想・評価・ネタバレ
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過去にWOWOWの全5話(5時間)ドラマ版を見ているが、映画版はそれなりにきっちり2時間にまとまっていたと思う。 しかし原作のボリュームを詰め込むには短く、駆け足で感は否めない。 本作で見応えを感じた人は、ドラマ版では更に見応えがあると思う。 ホープ自動車をギャフンと言わせる件は 、時間をかけてジリジリと窮地に追いやられる圧を感じさせられてこそのカタルシス。
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イケオジしか出てこないイケオジパラダイス。 長瀬智也、いつの間にか完璧なイケオジになってる。 寺脇康文、リーゼントがとんでもなく似合う。 ディーンフジオカ、立ち姿が完璧。 佐々木蔵之介、スーツでもかっこいいのに黄色い作業用ジャンパーでもかっこいいってどういうこと。 原作ファンとしてはちょっと物足りなさを感じた。 小説の方がスピード感と爽快感があったな。 やはり池井戸潤作品はTVサイズで香川照之みたいなアクの強い悪役がいて、キャッチ―な音楽があったほうが面白味があるのかもしれない。
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軽い気持ちで見始めたけど、これは… 新年早々、気合いが入っちゃう。 ランボー観てカラダ鍛えるだけでなく、ココロもハードでなくっちゃね。
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一回裏切ったやつは何度でも裏切るぞ! #ネタバレ
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原作を読んだのは5年前。とても引き込まれて読み進めた、大好きなお話。長瀬くんはしっかり赤松社長でした。どんなことがあっても、信念を曲げない姿をきちんと描いてくれました。ホープ自動車の沢田役のディーン・フジオカも、銀行マン井崎役の高橋一生も、ハマってました。そして、エンドロールに流れるサザンが何と言ってもよかったです。
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人生初の一人映画。 おディーン様に共感した自分は企業の人間だなと思った。
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池井戸潤初の映画化。この映画の原作を読んでとても面白くその後池井戸さんの本をたくさん読むようになった。運送会社のトラックからタイヤが脱輪し死者が出て整備不良なのか自動車会社の欠陥なのか、その他に週刊誌、銀行融資なども絡み社会派エンターテイメントになっている。赤松社長の頑張りに涙が出たが全ての人が自分の立場を優先し見る角度によっては正義と悪が入れ替わる事も考えられる。でも一番大切なのに嘘偽りなく誠意に対応する事だ。
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原作が間違いないし、映像化してほしかった作品なので、期待通りに楽しめました!結末がわかっていてもスッキリする池井戸作品、長瀬くんは若いかなと思ったけれど、意外にもはまっていてよかった。
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被害者側からも加害者側の立場からも焦点当てた作りになっていたからいろいろ考えさせられるストーリー 長瀬がイケメンすぎて中小企業の社長に見えなかったところがちょっと残念 でもカッコイイ❗
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あっさり終わった。前半が丁寧に描かれていただけに❗
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面白い!私はこれまで社会派ドラマの邦画を観てこなかったから、ドラマっぽいなと思った。 空飛ぶタイヤの原作者・池井戸潤の他作品がたくさんドラマ化されてるように、ドラマと相性がいい作品なんだろうなと思った。 2時間という映画作品にはなってるけど、駆け足感はなく、ストーリーの流れも自然で、飽きさせない展開、そして最後のサザンオールスターズの印象的な主題歌…! 登場人物が多くて、大企業の実態を描いてるせいかシンゴジラっぽさも感じつつ、半沢直樹の遺伝子もあり、途中ではまさかの、泣けた。長瀬智也、ディーンフジオカ、高橋一生が、普段のイメージにあってる役どころで魅力的だった。 そしてムロツヨシがまじめに?演技してるの久しぶりに見た。
(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会