
『寝ても覚めても』とは
原作は柴崎友香の同タイトルの恋愛小説。2人の同じ顔をした男性と、1人の女性の恋の物語だ。『ハッピーアワー』の監督を務めた濱口竜介が映画化し、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された。 東出昌大が同じ顔を持つ2人の男性を1人で演じ分け、ヒロインには唐田えりかが抜擢された。その他に瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知など豪華キャストが揃った。そして、主題歌を担当したのは初めて映画音楽を担当したtofubeats。
『寝ても覚めても』のあらすじ
東京に住む朝子はカフェで働いていた。ある日客先にコーヒーを届けに行き、亮平に出会う。 初めは亮平のことを避けていた朝子だが、 彼女に惹かれた亮平はまっすぐに思いを伝えていく。そんな亮平に戸惑いながらも次第に惹かれていく朝子だったが、彼女には隠していることがあった。かつて朝子には亮平にそっくりな麦という恋人がいたのだ。 運命的な恋に落ち、その後突然姿を消してしまった麦を内心忘れられずにいた朝子だったが、亮平と穏やかな日々を送っていた。しかしある日、麦に再会してしまう。亮平と麦、そっくりな2人の恋人の間で揺れ動く繊細な心の機微を描いたラブストーリー。
『寝ても覚めても』のスタッフ・キャスト
『寝ても覚めても』の感想・評価・ネタバレ
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顔形がそっくりな男性2人に惹かれる女性の物語。 なんてことないラブストーリーなのだが淡々と進む展開に引き込まれた。
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最初の30分で、気持ちがついていかないかも… と何度も見るの辞めそうになったけど、女優さんに惹かれて、そのまま鑑賞。 元々綺麗なのか?それとも美しさを引き出したのか?と、思いつつ… こんなのある訳ないじゃんと、最後まで思いながらも見てしまった。(いい意味で) 現実も、映画みたいに、収まりつくといいんだけど。
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20181029 JB
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