
『累 かさね』とは
『キサラギ』、『脳内ポイズンベリー』で知られる佐藤祐市監督による実写サスペンス映画。2013年から講談社「イブニング」に連載された松浦だるまの同名コミックが原作となる。 伝説の女優と称された美しい母を持ちながらも醜い容姿にコンプレックスを抱く累と、美貌を持ちつつも芽が出ない女優のニナ。出会った2人の欲と嫉妬がぶつかり合う。 主演は『べっぴんさん』で知られる芳根京子と『まれ』の土屋太鳳で、朝ドラ主演女優の豪華共演となる。その他の出演は、関ジャニ∞の横山裕、宝塚の元星組トップの檀れい、『岸辺の旅』の浅野忠信。主題歌は、Aimer(エメ)の「Black Bird」に決定した。
『累 かさね』のあらすじ
累は、伝説の女優と言われた淵透世を母に持ち、演技の才能はあるが容姿に深いコンプレックスを抱いて生きてきた。彼女は母の遺品の中から一本の口紅を見つける。その口紅には、つけてキスをすると相手の顔と入れ替わってしまうという不思議な能力があった。 累は美貌を兼ね備えているにも関わらず、成功しているとは言えない女優・丹沢ニナと出会う。お互いがお互いの欲しいものを持ち合わせている2人は、顔を入れ替えることを決意する。 ニナの美貌と累の演技の才能によって、丹沢ニナは女優として成功し、2人は共に欲しいものを手に入れたかに見えた。しかし、そこに演出家の烏合零太が現れ、2人とも彼に恋に落ちてしまうことから、累とニナのバランスは崩れ始める。
『累 かさね』のスタッフ・キャスト
『累 かさね』の感想・評価・ネタバレ
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原作大好き。 土屋太鳳・芳根京子とっても大好き。 けど、なぜか後一歩。 京子さん、顔に傷あってもかわいすぎ。 太鳳さん、顔可愛くて、踊りうますぎ。
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もっと人間の醜い部分とか、外見と中身の評価のされ方とかを汚く?描き出してたら魅力が増す気がしたけど…。土屋太鳳と芳根京子の演技はすごかった。
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