現代やくざ 血桜三兄弟

現代やくざ 血桜三兄弟

1971年製作 日本 96分 1971年11月19日上映
rating 3.5 3.5
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『現代やくざ 血桜三兄弟』のスタッフ・キャスト

『現代やくざ 血桜三兄弟』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2018年1月13日

    一人の男が大阪からやってきた。傍若無人な行動を繰り返す男が起こす波乱に、やくざ三兄弟が振り回される。 従来の任侠モノからの脱却を目指し手掛けられた『現代やくざ』シリーズ。これまでの作品は舞台を現代にスライドさせただけの任侠モノでしたが、本作から新しい方針になります。大阪の男視点で主人公三兄弟を紹介する序盤から、明らかにこれまでの任侠モノとは異なります。映像もテクニカルかつ印象的。女性は平気でトップレスになる。後にロマンポルノの大家となる中島貞夫の手腕が妖しく光ります。渡瀬恒彦が「高倉健みたいに…」というメタ台詞を吐きますが、この辺りも任侠から離れようという強い意志を感じます。任侠モノでは考えられないフザケたラストカット、「マリリンモンロー、ノーリターン〜」など印象的なポイントが多数。実録モノとして完成まではいかないまでも、その片鱗を感じ取れます。すごく面白い。 三兄弟、と銘打ってますが、三兄弟がなかなか揃わない。おそらく一つの画面に初めて映ったのが70分頃からのラストシーンです。特に菅原文太と渡瀬恒彦の共演シーンが殆どないのは違和感があります。製作側の都合かな。

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