現代やくざ 人斬り与太

現代やくざ 人斬り与太

1972年製作 日本 92分 1972年5月6日上映
rating 3.5 3.5
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『現代やくざ 人斬り与太』のスタッフ・キャスト

『現代やくざ 人斬り与太』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2018年1月13日

    刑務所から出てきた男が二つの組織の間で暴れまわる。 任侠モノからの転換を模索してきた「現代やくざ」シリーズ。 初期こそ舞台を現代にした任侠モノでしたが、前作で中島貞夫がマンネリズム打破を達成し、本作でいよいよ深作欣二がやってくれました。『仁義なき戦い』に至るまでの原石のような雰囲気がこの映画にはあります。主人公の男が任侠モノとは全く異なります。間違っても人格者ではなく、戦ってもあまり強くない。しかし任侠モノよろしく、自分の中で筋が通っている。撮影に関しても言えます。ライトを焚かず、手持ちカメラでの撮影はまさに実録モノと言われる所以です。ラストアクションはペキンパーを彷彿とさせるスローモーション。たまんないぜ。深作欣二の実録モノの先駆けとして本作より前に『日本暴力団組長』があるらしく、そちらも気になる。本作の続編もあるそうで、さらに気になる。 主人公は大の女好き。トルコ風呂で女の子とイチャイチャする菅原文太を見ることができます。健さんだったら絶対やらないだろうな…。やはり実録の看板役者は菅原文太ですね。

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