ワイルド・スピード/スーパーコンボ
ワイルド・スピード/スーパーコンボ
Hobbs and Shaw
2019年製作 アメリカ 2019年8月2日上映
rating 3.9 3.9
10 5

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のsouthpumpkinの感想・評価・ネタバレ

southpumpkin
southpumpkin 3 9日前

体内にウイルスを仕込んだ女の兄はあのデッカード・ショウ。彼女を救うミッションでコンビを組むことになったのは犬猿の仲であるルーク・ホブスだった。 ここまで諦めている映画もないのではないか。直前に『マトリックス』を4dxで鑑賞したばかりだったのももちろんあるだろうが、アクションに目新しさは皆無であり、これは20年前から全く進歩していない。カーアクションもジェイソン・ステイサムの出世作『トランスポーター』シリーズから何も進展がないし、そもそもこの手のアクションはトム・クルーズ『MI』シリーズで進化させ続けている。そもそも体内にウイルスが仕込まれた…、って『MI2』で既出だし。そんな映画だが、しかし鑑賞できないことはない。むしろ楽しい上に、映画館で観てよかったとすら思った。そこにこの映画の大きなポイントがあり、これだけ流行る理由があるのだと思う。他のレビューでも指摘があるが、CPに徹底がある。つまり人が全く死なないのだ。劇中でも死なず、さらに観ている側も傷つけない。ただ筋骨隆々のハゲが大いに駆け回る。もうこれでいい。いつもの居酒屋でいつものビールを頼むのと似ている。映画もオマージュというかキュレーションの意味合いが強い。クライマックスなどもろ西部劇だ。