ヘレディタリー 継承

ヘレディタリー 継承

Hereditary
2018年製作 アメリカ 127分 2018年11月30日上映
rating 3.3 3.3
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『ヘレディタリー 継承』のスタッフ・キャスト

『ヘレディタリー 継承』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2月4日

    怖すぎるというか、いたたまれな過ぎるというか。冒頭の淡々と事務的な文章、白黒反転した文字列のレイアウトでそれとわかる「訃報欄」がもうやばい。窓枠の中のツリーハウス、ミニチュア作品の自宅、そのまま続く朝の風景の同じようにレイアウトされた無機的な画面の異様さ。人形の家に底知れない闇が広がっていく。 緊張と緩和があってのホラーだけど、音楽音響も展開もずっと不安と緊張を煽るから安心する隙がない。怖いのは「間違いなくこれから怖いことが起きる」と身構える瞬間なので、この映画は最初から最後までそれが続く。いや、自分のピークとしては中盤のショッキング展開の後、廊下に立ち尽くす息子のショット。あの瞬間はさすがにもうギブ!これ以上観ていられる自信がない…!ってキツかった。しかもエンドクレジットのデザインまで「継承」だし、ジョニ・ミッチェルでトドメを刺された。 果たして受け継いだのはオカルトなのか病んだ精神なのか、何にせよ家族の悲劇には違いなく。確かに『普通の人々』からの影響は頷けるし、ビルパク監督の『フレイルティー/妄執』とも近い闇を感じる(邦題も似てる)。背負わされた罪悪感と無力感、家系の因果が観る者にも何かしらのトラウマを思い起こさせるから堪らない。アニーは恐怖をミニチュア化し箱に閉じ込めることで遠ざけていたのかもしれないし、モノとしてコントロールし守ることが出来たのかもしれないが、所詮はみな囚われた駒の一つ。そこにいない人が一番強力で、モンスターとか殺人鬼なら戦えるけど、死人とは戦えないから絶望しかない。 しかしアリ・アスター監督には余程厭な思い出でもあるのかしらと思うほど、家族という容れ物(箱)自体が邪悪の象徴みたいな気がした。もう、トニ・コレットだけでなくアレックス・ウルフにも助演賞とか温泉旅行とかあげたいよ。せめて何かで報われてほしい…。ガブリエル・バーンはまたもバーンして役立たずの父だけど。

  • ANAIS

    近年稀に見るよく構築されたホラー。ラストがトラウマな人と、ラストがコメディな人がいる。やっぱりホラーとコメディは紙一重なのか、おもしろい。

  • chuchupachups
    chuchupachups 3 2018年12月26日

    私の人生史において、ホラー無理だけど気になる、面白そう…というゾーンに突入した。

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