REVENGE リベンジ

REVENGE リベンジ

Revenge
2017年製作 フランス 108分 2018年7月7日上映
rating 4 4
2 0

『REVENGE リベンジ』とは

海外女性批評家から絶大な支持を誇り、トロント映画祭「ミッドナイトマッドネス部門」で上映された問題作。本作が長編映画デビューとなる女性監督コラリー・ファルジャがメガホンをとった。配色、画面構成ともに男性監督でも表現できないような斬新なものとなっている。かつて男目線で語られていたリベンジものに女性主人公を起用するという全く新しいスタイルでもって、このジャンルに新風を吹き込む。復讐に燃える女性ジェニファーを演じるのは、『ザ・リング/リバース』でハリウッドデビューを飾った新星マチルダ・ルッツ。イタリア出身モデルの完璧なスタイルと美貌で、セクシーな魅力溢れる「復讐の女神」を熱演している。

『REVENGE リベンジ』のあらすじ

リチャードと不倫関係にあるジェニファーは、彼の別荘にやって来た。リチャードはヤングセレブで、豪華な別荘で2人きりの甘いひと時を過ごす予定だった。しかしリチャードの友人スタンとディミトリが別荘にやって来て、セクシーなジェニファーに目をつけたことから、彼女にとって最悪な日が訪れる。ジェニファーに襲い掛かったスタンたちは、彼女を凌辱した挙句口封じのためにジェニファーを崖下へと突き落とす。崖下の木に串刺しになりながらも、ジェニファーは死んではいなかった。ジェニファーの息の根を止めるため、スタンたちは人間狩りを始め、そんな男たちに地獄の底から蘇ったジェニファーは復讐を誓うのだった。

『REVENGE リベンジ』のスタッフ・キャスト

『REVENGE リベンジ』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 1月12日

    砂漠に別荘を持つ男の愛人としてやってきた女。狩り仲間2人を加えて、楽しく過ごした次の日、仲間のうち1人の目線がおかしい。 見事な快作。襲われた女が男に復讐する映画は数あれど、ここまで映画としてクオリティの高い作品はなかった。意味ありげに配置されるアイテム、豊かな時間経過描写。その全てが女の味わう屈辱へと転換され、それらは3人の男の死によって見事なカタルシスへと変貌する。3人の男たちというのが、典型的レイプ映画の男というわけではない。しかし映画に圧倒的なリアリティがあるのは女性映画監督が自身に向けられてきた視線が加わっているからに違いない。チョコレート菓子をクッチャクチャと食べる点など、明らかな悪意がある。 終盤の長回しにより緊張感を煽った後に、延々と続く長回し。ウェス・クレイヴン信仰が強いので、追いかけっこが面白い映画にはどうしても熱が入る。ゴア描写にも余念がない。このジャンルに新鋭女性映画監督が切り込んできたのは非常にこの時代らしい。次の作品が気になる。

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