マイ・プレシャス・リスト

マイ・プレシャス・リスト

Carrie Pilby
2016年製作 アメリカ 98分 2018年10月20日上映
rating 3.5 3.5
6 5

『マイ・プレシャス・リスト』とは

天才だがコミュニケーション能力に欠けるキャリーが、幸せになるためにチャレンジしていく姿を描いたコメディ映画。原題は、『Carrie Pilby』。米作家、カレン・リスナーのベストセラー小説が原作。第41回トロント国際映画祭でプレミア上映された。 『ホリデイ』、『マイ・インターン』で知られるスザンヌ・ファーウェルがプロデューサーを務め、『さよなら、僕らの夏』の制作で知られるスーザン・ジョンソンが初めて監督としてメガホンを取った。 主人公のキャリー役は、イギリス出身で『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』で知られる新進気鋭のベル・パウリー。キャリーのセラピスト・ペトロフ役は、ミュージカル『プロデューサーズ』、ディズニー映画「ライオン・キング」シリーズで知られるネイサン・レイン。

『マイ・プレシャス・リスト』のあらすじ

ニューヨークのマンハッタンで引きこもり生活を送る19歳のキャリーは、ハーバード大学を飛び級で卒業し、IQ185という天才であるにも関わらず、コミュニケーション能力が極端に低く、友達も仕事もない日々を送っていた。セラピストのペトロフが、唯一の相談相手だった。 ある日、ペトロフは、キャリーに6つの課題が書かれたリストを渡す。その課題を1か月で達成するように言われたキャリーは、ペトロフの真意に疑問を抱きつつもそれらに取り組み始める。「ペットを飼う」、「子どもの頃に好きだったことをする」、「友達を作る」などの課題を一つずつクリアしていく内に、キャリーは自分自身が変化していることに気づく。

『マイ・プレシャス・リスト』のスタッフ・キャスト

『マイ・プレシャス・リスト』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2018年12月15日

    頭脳明晰で生真面目に知らないことや間違いを見過ごせず、過剰なほどお喋りなキャリー。それ故に、課題として出されたプレシャス・リストを嫌々ながらこなさずにいられないのがよくわかる。丁々発止のやり取りがキャサリン・ヘプバーン&スペンサー・トレイシーを意識してたり、愛読書が「フラニーとゾーイー」だったりもわかり易い。そう、彼女は他者や社会のルーズさに対し繊細に過敏に身構えてる、正に現代のフラニー。「大人になれ」と言われるけど、でもれっきとした未成年なんだもの。 だから殻を破って成長するというよりも、自分を取り戻す物語で、周りの大人たちがすごく丁寧に彼女を可愛がるのが印象的。もちろん彼女を傷つけた大人は最低最悪だけど、キャリーの周りには多くのセーフティネットが張られている。色んな意味で恵まれた子だと思いながら、感謝祭から大晦日までのNYで、そんな優しさがあってもいい。 ともあれ良い意味でベル・パウリーのショウだった。幼くもおばちゃんぽくも見える顔のパーツや声、豊かな表情が観てて楽しい。あのポラロイドカメラほしい。

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