500ページの夢の束

500ページの夢の束

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2017年製作 アメリカ 93分 2018年9月7日上映
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『500ページの夢の束』とは

2013年公開の映画『セッションズ』のベン・リューイン監督と、『JUNO/ジュノ』、『マイレージ、マイライフ』のプロデューサーであるダニエル・ダビッキらがタッグを組んで製作した本作。数百キロの旅をする中で、徐々に成長していく少女の姿を描く、心温まるストーリーに仕上がっている。 自閉症を抱える少女ウェンディ役にダコタ・ファニングをキャスティング。ウェンディのよき理解者でソーシャルワーカーのスコッティ役を『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレットが、ウェンディと別居中の姉であるオードリー役を『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イヴが演じる。

『500ページの夢の束』のあらすじ

自閉症の少女ウェンディは『スター・トレック』の大ファン。両親を亡くしてからは姉と離れてグループホームで規則正しい生活を送っていた。 ある日、『スター・トレック』の脚本コンテストが開かれることを知った彼女は、その知識を生かしてオリジナルの脚本を書きあげる。しかし、郵送では締め切りに間に合わないことを知り、ウェンディは自分で脚本を届けるため、愛犬ピートと共にハリウッドを目指し数百キロの旅に出る。果たして彼女は無事、脚本を届けることができるのだろうか。そして500ページの脚本に込められた願いとは……?

『500ページの夢の束』のスタッフ・キャスト

『500ページの夢の束』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 3日前

    そりゃあパットン・オズワルトとクリンゴン語でグッときちゃう。トレッキーは他にも出てくるけど、言葉を理解しない犬(可愛い)の方が心が通じる。けれど、言葉だけでなく立場を超えて世界を共有する彼と出会った、あのシーンの安心感。パッと2人が繋がり、仲間だとわかる開放感。そんなふうに人を結びつけるスター・トレックって素晴らしいね…懐深いね…。 と、ついトレッキー派になってしまいそうなくらい、ダコタ・ファニング演じるウェンディ初めての(必死の)大冒険を応援せずにいられない。「多数と少数」の脚本、宇宙で迷子みたいなウェンディとスポック博士との繋がりもよくわかり、温かい。施設職員トニ・コレットが見せる日常の関わり方、ウェンディ側の受け取り方も説明的でなく巧く描かれていた。SWとスター・トレックの区別もつかない母にトレッキー息子が言う、「もうこのまま車で突っ込んで2人で死のう」が最高だ。

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