
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』のスタッフ・キャスト
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』の感想・評価・ネタバレ
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ハーレイ・クインの魅力炸裂! 最初から最後までハーレイ・クインのクレイジーな世界が存分に楽しめる映画。ちょっと過激バイオレンスだけどアクションも彼女ならではで観てて楽しい。女性のみなさんのスタイル良さに目が釘付け。
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初日初回に中学生の娘と鑑賞。 普段は字幕を嫌がるくせに自分から観たいと言った手前、時間を合わせられる父に奢ってもらおうとついてきたのかも知れない。 作品自体は女性メインの主要スタッフ構成を尊重した、DC史上最高にポップな仕上がり。 小さい頃からニコロデオンが大好きだった娘はスーサイドスクワッド、ワンダーウーマン、キャプテンマーベルと、その成長の折々で父のDVD鑑賞を横目で楽しみつつ、実はDCユニバースの方が性に合うと自己分析していたそうで、書斎からソフトを持ち出しては、しっかり予習して劇場に来たとのこと。 ありがちなストーリーを、実は、実は、と昨今日テレ系ドラマで流行りの構成で謎解きチックにみせるのは、娘にはバッチリハマっていた様子。 相変わらずハーレイのクレージーっぷりが健在の作品でしたが、決して没入しすぎず、一歩引いたところからポップな画面構成や、アニメチックな演出が良かったと、娘らしい視点で満足していたのは、毛色は違っても好みの作品の傾向は似てるなぁと、親バカ再認識できてよかったです。 2020.03.20 ミッドランドスクエアシネマ
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ジョーカーに振られたハーレイ・クインが髪を切って新規一転。最悪な男をぶっ飛ばす! DC映画だと最もポップな仕上がりと言えるだろう。『スーサイド・スクワッド』で唯一の功労者と言えるハーレイ・クインの単独映画は女性色の強い映画となった。『ワンダー・ウーマン』と同じテーマでありながら、より毒っ気は含まれてる。何より尊大な男性性への批判が強く、そのヘイトを一挙に集めるのがユアン・マクレガー演じるキャラクターだ。『スーサイド・スクワッド』のようにパワーバランスは抜群である。ハーレイが飛んだり跳ねたりして敵を倒していく様は痛快極まりない。物語が入子構造になっているのは確かにちょっと観づらく、なかなか物語がドライブしていかない。その他、様々な難はあるが決して嫌いではない。なによりマーゴット・ロビーが本作も最高なのでもうなんでもいい。
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