オボの声

オボの声

2016年製作 日本 99分 2018年10月20日上映
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『オボの声』とは

2008年公開の『ビルと動物園』で知られる齋藤孝が監督と脚本を務めたヒューマンドラマ。はみ出し者の男が様々な苦難に見舞われながらも、自分の心と向き合おうとする姿を描く。 本作の脚本は第1回目の松田優作賞において優秀賞を獲得した。主人公の秀太を『東京島』、『つむぐもの』の結城貴史が演じる他、『64 ロクヨン』シリーズの菅田俊、『踊る大捜査線』シリーズや『図鑑に載ってない虫』などの水野美紀、『オケ老人!』などの石倉三郎らが出演する。

『オボの声』のあらすじ

秀太はかつてプロのボクサーであったが、現在はいろいろなアルバイトを渡り歩き、先行きの不透明な生活を送っていた。ある日、交際中の女性が妊娠したことが発覚する。その状況に怖気づいた秀太は、様々な責任から逃れるようにして、もう十年以上も帰っていなかった故郷へと舞い戻る。秀太の故郷は一見、普通の田舎町だが、ある不思議な噂を持つ町でもあった。その噂とは、夜になると町中に“オボの声”と呼ばれる奇妙な声が響き渡るというものだった。秀太はガスボンベを配送するアルバイトに就き、そこで守義という無口な男に出会う。守義には殺人を犯した過去があるという噂があった。守義との出会いにより、秀太はこれまで耳を閉ざしてきた自身の心の声に気が付く。

『オボの声』のスタッフ・キャスト

『オボの声』の感想・評価・ネタバレ

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