
『ミス・ポター』とは
世界的有名なキャラクター「ピーターラビット」シリーズの生みの親であるイギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターの半生を描いた伝記ドラマ。『ベイブ』のクリス・ヌーナンが監督を務める。主演は『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガーで、本作ではゴールデン・グローブ賞女優賞にノミネートされた。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のユアン・マクレガー、『奇跡の海』のエミリー・ワトソンらが共演している。
『ミス・ポター』のあらすじ
舞台は1902年のロンドン。上流階級32歳のビアトリクス・ポターは動物が主人公の絵本を描き、作家を夢見て出版社に自分の作品を持ち込んでいた。ある日、ビアトリクスはウォーン出版社に自分の作品も持ち込む。彼女の苦労も身を結んで、編集者のノーマン・ウォーンがビアトリクスの作品に惚れ込み、彼女の作品が承諾されることに。 それから、ビアトリクスとノーマンは打ち合わせを重ね、ついに彼女の本が店頭へ並ぶ。服を着たウサギが主人公の物語は「ピーターラビットのおはなし」と名付けられ、驚異的なベストセラーを記録。やがてビアトリクスとノーマンは恋に落ちるが……。
『ミス・ポター』のスタッフ・キャスト
『ミス・ポター』の感想・評価・ネタバレ
-
実在したビアトリクス・ポターの人生を誇張なく静かに描いていた。 描写はあっさり過ぎるけれど、伝記なのだからちょうどいいくらいなのかも。ただひたすらに優しくて、ビアトリクスの喜びや悲しみがダイレクトに伝わってくるよう。 動きまわるピーターラビットやジマイマが可愛かった。ビアトリクスとノーマンの2人のダンスシーンも素敵。女性なら憧れてしまう。 レニー・ゼルウィガーの、ほっそりした綺麗な手や指がたくさん写って、ひそかに見所。 ユアン・マクレガーはイギリス紳士を素で演じている。穏やかな声や少年のような笑顔は彼ならではだと思った。
-
「ミス・ポター」鑑賞。ピーターラビットの作者ビクトリアス・ポターの伝記映画。演技力のせいか、彼女の生き方に共感するためか分からないけど、とっても感情移入した。一般的に当たり前とされてることに、疑問も持たずに流されて生きたくはないな
-
とっても癒される。女性の威厳が描かれていて、何でもできるという気持ちになった。