女教師

女教師

1977年製作 日本 100分 1977年10月29日上映
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『女教師』とは

1977年に公開された日活ロマンポルノの一作である。清水一行の同名小説が原作。監督は『江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者』の田中登、脚本は『性処女 ひと夏の経験』の中島丈博がそれぞれ担当。出演は永島瑛子・山田吾一・古尾谷雅人など。古尾谷雅人は本作が映画デビュー作となる。原作では山田吾一演じる影山が主役だが、映画版ではロマンポルノの部分に重きが置かれ、影山の活躍シーンはほとんどない。

『女教師』のあらすじ

東京郊外の中学校に勤務する音楽教師の田路節子は、ある日3年生の江川秀雄らに強姦されてしまう。その現場を見ていた3年生担当の教師・瀬戸山は、節子が同僚の浅井の恋人であることへの嫉妬も手伝って見て見ぬ振りをしていた。生徒指導係の教師である影山は秀雄たちを呼んで問いただすが、真相を聞き出すことができずに懊悩する。事を荒立てたくない学校側、そして瀬戸山と愛人関係にある秀雄の母親により事件は闇に葬られる。さらに同じ音楽教師の佐藤美也子の流言によって恋人の浅井からも見放された節子は、少しずつ失意の底に落ちていく。しかしある時、その強姦事件以上に校内を震撼させる事件が発生する。

『女教師』のスタッフ・キャスト

『女教師』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2018年11月4日

    放課後ピアノを引いていた音楽教師。背後に忍び寄る男子学生に気づかず、あっという間に押し倒されて犯されてしまう。それをとある男教師に目撃されていた。 ロマンポルノの名手、田中登による本作。暴行を受けたことに声を上げようとする主人公に対し、騒ぎを大きくさせたくない学校や自分との結婚に傷がつくことを恐れて黙らせる彼氏。かわいそうに、主人公の女は我慢して耐えますが、何者かの密告によって曲げられた事実が学校中に知れ渡ることに。ここまではロマンポルノ的にありそうな展開ですが、犯人不明の誘拐事件が発生したり、登場人物2人が殺されたり、とサスペンスな展開に。映画としてなかなか面白く鑑賞することができました。 クライマックスでの濡れ場は接写のカットを並べた肉感の強いシーンになっており、見所の一つ。 濡れ場に直接絡んでいるわけではありませんが、蟹江敬三と樹木希林とが主人公を追い詰めるシーンがすごい。特に樹木希林の「どうせあんたが…」という演技がよい。

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