赤穂城断絶

赤穂城断絶

1978年製作 日本 159分 1978年10月28日上映
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『赤穂城断絶』とは

「元禄赤穂事件」を題材にした映画作品。監督は日本を代表する名監督深作欣二。主演の大石内蔵助を萬屋錦之介が演じている。当初深作は吉良上野介の視点から忠臣蔵を描くという構想を練っていた。そのため深作は吉良を錦之介にキャスティングしたいと考えていたという話もある。他の出演者も豪華で、特に千葉真一演じる不破数右衛門と渡瀬恒彦演じる小林平八郎との一騎打ちのシーンは深作監督ならではの映像になっている。

『赤穂城断絶』のあらすじ

時は江戸、元禄14年、江戸城内で浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかった。これを知った将軍綱吉は激怒し、浅野に切腹と赤穂城の明け渡しを命じた。一方吉良に対してはお咎めがなかった。これに対し、浅野家臣は反発し、筆頭家老の大石内蔵助を協議したが、一時は幕府の命令通り城の明け渡しに応じた。しかし裏では家臣たちが浅野家再興の道を探るべく奔走し、大石はついに吉良邸に討ち入ることを正式に表明し、仇討ちの意思を表明した47人で吉良邸に侵入する。炭小屋で吉良を発見した一同は直ちに首を切り落とし、その首を浅野内匠頭の墓前に供える。仇討ちを終えた家臣たちは自ら腹を切るのだった。

『赤穂城断絶』のスタッフ・キャスト

『赤穂城断絶』の感想・評価・ネタバレ

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