犬鳴村
犬鳴村
2020年製作 日本 108分 2020年2月7日上映
rating 1.5 1.5
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『犬鳴村』のsouthpumpkinの感想・評価・ネタバレ

southpumpkin
southpumpkin 2 2月9日

絶対に訪れてはならない犬鳴村にカメラを持ったカップルがやってきてしまった。 『呪怨』でおなじみ清水崇監督作。Jホラーの旗手として名が売れているが昨年の『貞子』と合わせて、完全にその時代が終わって久しいことを実感させる出来であった。心霊スポットとしての題材は良いのに、見たことあるような描写が続く。医師である主人公の女の弟がyoutuberなのだ(本作ではyoutuberである彼女の手伝いをしているのだが…)。これはそのまま『貞子』と同じである。確かにファウンドフッテージとyoutuberとの親和性は高いが、それはもう手垢に塗れている。手垢に塗れているといえば完全に『回路』のオマージュがあったが、あれは不気味でよかった。 本作は怖い→なぜ怖いかを解き明かそう→実は壮絶な過去があって→感動的なラスト、となってしまう。僕は怖い→怖い→怖い→怖いがいい。怖いに説明なんかいらない。なんで怖いかわからないほうが怖いのだ。なんで怖いか完全にわかってしまう映画は、最後には悲しい物語として終わってしまう。