紀子の食卓

紀子の食卓

rating 3.6 3.6
119 20

『紀子の食卓』のスタッフ・キャスト

『紀子の食卓』の感想・評価・ネタバレ

  • Kozai Szatosi
    Kozai Szatosi 4 2018年10月30日

    家族の崩壊と「似非家族」という新しいかたちでの再生、という大まかな流れは「愛のむきだし」と同じだが、こちらはよりシンプルに見える。 園子温の映画は、「私は詩人です」と言わんばかりのモノローグとそれを盛り上げるジャンプカットが多いが、これはその極北。しかし、ウザいはずなのに不思議と見ていられるのは、言葉が持つ純度が高いからなんだろう。 だから、言葉がなかったり、力を持たなくなった時の園子温の映画は、ただのバカ映画にしかならないのが事実だ。 これは、バカ映画ではない方の、純粋で面白い、いつまでも見ていられる園子温映画だと思うが、少し惜しいのは、映画の後半になると、あんなに魅力的に見えた吹石一恵や吉高由里子、つぐみではなく、光石研がただただ可哀想に見えてしまうことだ。 また、主人公が処女であることを気にしているのに、その問題が完全に打ち捨てられてしまうのも気になる。 しかし、上野駅を彷徨く高揚感、「家族ごっこ」をする場面の幸福感と違和感の同居、青春を完全に喪失する幕引きなどには、言い表せない切なさがたしかにあった。

  • エミデブ
    エミデブ 4 2016年10月9日

    自殺サークルで園子温を知り、続編があるとのことで観た紀子の食卓。 だから園子温映画で2作目に観た作品なんだけどこれから園子温にどハマりして行った。 今だから言えるけど園子温らしいグチャグチャした映画。 レンタル家族というサービスで実父が娘2人をレンタルして家族を演じるシーンで、設定面白いなぁ、血まみれで普通にご飯食べてるの狂ってるなぁ、そうやって持っていかれた。 園子温の映画には何回かこの血まみれなのに平然とご飯を食べるシーンが登場する。冷たい熱帯魚とか、愛のむきだしとか。 独特の雰囲気で駆け抜ける、園子温好きにはたまらない作品でした。

  • syn490

    紀子の食卓って映画おもしろいよ 観てみて! ほぅ 単館系のほのぼの映画かな どれどれ 、、、ババーン!!

『紀子の食卓』に関連する作品