
『ダック・シーズン』とは
あるアパートで起こった停電により、数時間を共に過ごすことになった男女の若者たちの様子を、モノクロの映像にユーモアと情緒を滲ませながらも淡々と描写していくメキシコのコメディ映画。監督は本作が初の長編作品となるフェルナンド・エインビッケ。本作品は、メキシコのアカデミー賞であるアリエル賞において11部門を受賞している。
『ダック・シーズン』のあらすじ
気怠い日曜日の午前11時。幼なじみで14歳のフラマとモコは母親の外出をいいことに、テレビゲーム、ポルノ雑誌、お菓子にコーラを用意して退屈を凌ぐつもりだった。そんな中、2人よりも少し年上の近所の女の子リタが家にやってくる。彼女はフラマの家のキッチンでオーブンを使わせてほしいと訪ねてきたのだ。嫌がりつつも押し切られてしまったフラマは、彼女を家に上げてしまう。ゲームが最高潮の盛り上がりを見せるというところで、不意に家中の電源が落ちた。停電である。うんざりした少年たちはゲームを諦め宅配ピザを頼む。ピザの宅配人ウリセスは停電のためエレベーターが使えず「時間内のお届け」に失敗。支払い拒否する少年たちとゲームで決着をつけることになるが……。
『ダック・シーズン』のスタッフ・キャスト
『ダック・シーズン』の感想・評価・ネタバレ
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映像であったり演出方法ありきの映画かなーと。話は散らしすぎてまとまりがない気がした。