グッドナイト&グッドラック

グッドナイト&グッドラック

Good Night, and Good Luck.
2005年製作 アメリカ 93分 2006年4月29日上映
rating 3.4 3.4
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『グッドナイト&グッドラック』とは

1950年代冷戦下のアメリカを舞台に、マッカーシー上院議員が推し進める赤狩りに立ち向かった実在したニュースキャスター、エドワード・マローと番組スタッフを全編モノクロ、マッカーシーの演説など実際の映像も交えリアリティ溢れるタッチで描いたノンフィクション社会派ドラマである。監督は『コンフェッション』に続き監督2作目となるジョージ・クルーニー。エドワード・マローを『L.A.コンフィデンシャル』などで重要な脇役を演じたデヴィット・ストラザーンが演じている。

『グッドナイト&グッドラック』のあらすじ

1950年代冷戦下のアメリカ。共産主義への脅威論が高まり、ジョゼフ・マッカーシー議員らが推し進める赤狩りの恐怖が吹き荒れていた。共産主義者だけではなく、意にそぐわない者も告発、排除の対象とされる。恐怖に支配され、表立って赤狩りを批判する者などいない中、CBSの人気ニュース番組『シー・イット・ナウ』のキャスター、エド・マローが赤狩りのため不当に除隊されようとしている空軍兵士について取り上げた。マロー、プロデューサーのフレンドリーをはじめとする記者らはマッカーシーによる圧力を受けるが、その後CBS会長ペイリーの支持を得てマローは番組内でマッカーシーに対し痛烈な批判をする。番組は勇気を称えられ、称賛されたのだが...…。

『グッドナイト&グッドラック』のスタッフ・キャスト

『グッドナイト&グッドラック』の感想・評価・ネタバレ

  • イワ

    小粋な会話、限定された舞台、(ちょっとした)群像劇という個人的三大要素が見事に揃ったいわゆる好きなヤツです。しかもスタイリッシュ、絶妙な間。 アメリカの新聞の右左なんて全然知らなかったので面白かったな。 今改めて旬だろうし観られるべき映画でしょう。 マーロの報道キャスターらしい実地的視点と指摘、例えば赤狩りを批判しつつも共産主義というイデオロギーそれ自体に対しては明確に反対であるというその姿勢。共産主義を擁護して思想的な折り合いをつけようとはしないところ。 テレビの役割に関してはすんなり納得できない部分もあったけれど、テレビが現実逃避の道具でしかなくなった時、テレビの外ではテレビに出てくるようなミサイルが空を飛んでいる。ということはあり得るだろう。

  • 竪琴

    2013.10月に鑑賞

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