ヒストリー・オブ・バイオレンス
ヒストリー・オブ・バイオレンス
rating 3.9 3.9
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『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の感想・評価・ネタバレ

  • Kozai Szatosi
    Kozai Szatosi 4 2018年7月2日

    アメリカの片田舎でダイナーやってる父ちゃんが、実はメチャメチャ強かったよ!っていう噺。 冒頭のモーテルの長回しといい、エド・ハリスら犯罪組織の人たちや屋敷の「絵に描いたような」胡散臭さといい、モーテンセンの殺し方といい、文字通りまるで漫画みたいなバカバカしさ、不穏さが続く。 特に、前半の奥さんが突然若い頃のチアリーダー姿になってセックスし始める場面。そこに、90年代のヒューマンドラマにありがちなサントラを流す感性。この人の映画はほとんど観たことなかったが、クローネンバーグって人はちょっとズレてるんじゃないか?(褒めてる) だが、階段での濡れ場とラストシーンの表情は力強く、目を見張るものがある。

  • syn490

    ラストシーンの描写 完璧

  • ゆう

    片田舎のダイナーの店主、トムは奥さんと子供2人とささやかながら幸せに生活していた。 そんなトムのもとに二人組の男が現れトムのことをジョーイだと言い、過去を知ってるかのように話しかけてくる。 ミステリー・サスペンスでもなくドラマが面白いわけではないのですが タイトル通り暴力の歴史が描かれていました。

  • Mae Hiroaki
    Mae Hiroaki 0 2015年7月5日

    寝た。

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 4 2015年4月6日

    夫や父親に犯罪組織の一員だった事実や殺人の過去があると知った時、人はそれを受け入れることができるんだろうか。そんなことを考えたラストでした。赦しを請うようなトムの目、黙ってトムの皿やフォークを並べる小さな娘。セリフの無いラストの夕食のシーンは、セリフが無いがゆえに家族の複雑で微妙な心情が雄弁に語られているように感じました。深い余韻を残す終わり方が好きです。過去を清算し受け入れ、それでもきっと負の連鎖は止まらない。。拭っても拭い切れない暴力の歴史が家族の今を脅やかす。ヴィゴモーテンセンは目で語ることのできる俳優ですね。ちょっと癖のある渋味と目の動きが、語らずして饒舌な場面を生みます。良き夫・良き父・善き市民 ”トム” が ”ジョーイ” に変わる時の目はさすがでした。

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2014年10月11日

    クローネンバーグ監督作品にしては普通に楽しめる映画です。仕事も成功し、温かい家庭を築いていた男はとある事件をきっかけに様子がおかしくなってくる・・・。という話。素直にびっくりしましたね。クローネンバーグ監督作品、ということを知らなければ素直に先読みできていたでしょうけど、クローネンバーグだからなあ。宇宙から来た謎の生命体が絡んでくるんだろう、と思いましたがそうではありませんでした。素直な、ものすごく素直なミステリー映画です。謎の生命体を大いに期待してしまうのはやはり昔の作品が好きだからなのか・・・。近年はどんどん新しいことに挑戦していてすごいなあ、と思いますが、個人的には80年代の作風に一度回帰してほしいかな、なんて・・。 ヴィゴ・モーテンセンはこの映画が一番格好いいですね。イースタンプロミスはかっこよすぎでした。

  • k1ller_aka_tKo
    k1ller_aka_tKo 3 2014年7月19日

    ある平穏な家族がある強盗事件をきっかけに非日常へと飲み込まれてゆく様を描いたサスペンス。クローネンバーグ監督作の割にはとても観やすくストレートに面白い作品でした。 過去の回想や説明がましいバックボーンの語りもないので割と淡々としているが、それでもドキドキする展開が持続していくのが良い。ヴァイオレンスなシーンも多いがほとんど見ていてスッキリするのでそこまで嫌悪感もなく観れる。ただ、ヴィゴ・モーテンセンのスイッチが入った後の表情が一気に変わるのはゾクッとした。そしていじめられっこの息子もやはり血を受け継いでいるなと。ラストの食卓風景を見てどう解釈するかを観た人と語り合いたいです。

  • Satoko Suzuki
    Satoko Suzuki 3 2014年6月26日

    何気ない日常に不穏な空気が流れ込み、、、。「俺って一体何者なんだ?」(自分探しではない)な、サスペンス。 いつもの「変態もの」ではなくて、ちょっと残念。でもザワザワする感じは健在でした。

  • 竪琴

    2007.8月に鑑賞

  • tora

    クローネンバーグ監督の作品を初めて鑑賞。 たけし監督がカンヌで、審査員のクローネンバーグが嫉妬したせいで賞取り損ねたみたいな事言ってたので、名前は知っていたのですが、中々観る機会がなく。ストーリーもさることながらバイオレンスの描写にさすが!となりました。二回のセックスの捉え方も印象的な作品でした。

  • Ken-Chang
    Ken-Chang 4 2014年1月24日

    食堂の妙に腕っ節の強いおじさんが、ある日変な男に別な名前で呼ばれて(´・_・`)?てなります 敬愛するクローネンバーグ先生にしてはちょっと淡白というか殺伐としているというか、妙にリアルな感じの映画でした アカデミー賞最有力候補!!て、あるわけないでしょ(ーー;)

  • misa

    あらすじ聞いてなんとなく借りただけだけど、下高井戸シネマでのクローネンバーグの初期カルト傑作選がとても楽しみになった!言葉にならないひとの心を行動であらわすのがとても巧みな監督!

  • takanori_is
    takanori_is 4 2013年7月22日

    平凡な日常に忍び寄る不穏な空気が緊迫感を煽り、前半と後半のセックスの対比や、息子の学園生活と落とし前のつけ方など、地味ながら最後まで飽きさせない。バイオレンス・シーンも評判ほどエゲツなくなかった。 最後の決着(兄弟喧嘩)は、不用心すぎる部下など、若干ぬるい展開な気もしたが、そこからつづく湖での「禊(みそぎ)」、家族との晩餐からのエンディングは非常に印象深い。それほど期待せずに観たが、心に残る良作でした。

  • 錆犬

    2006/05/24 映画館