クラッシュ (2004)

Crash
2004年 アメリカ 112分
rating 3.8 3.8
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「クラッシュ (2004)」のスタッフ・キャスト

「クラッシュ (2004)」の感想・評価・ネタバレ

  • HMworldtraveller
    HMworldtraveller 4 2016年9月28日

    【人種問題】 個人的な旅行 + たまに出張で、年に5,6回は海外へ出かけるが、そこで視線のシャワーを浴びることがある。アメリカや西ヨーロッパ、メジャーなアジアの国々、移民の多いブラジルなどでは日本人がゴロゴロいて珍しくも何ともないけれど、中東やアフリカ、東欧などでは 訪れる日本人がさほど多くないせいか注目を集めてしまい、わざわざ「 あなたと一緒に写真を撮りたい」と声をかけられることも 稀ではない。 彼らは日本人が珍しくて、自分とは違う髪や肌の色を持つ異国の人間に ただ単に興味があり、接してみたいという好奇心から声をかけてくるのであって悪気などない。私のほうも、その国を訪れた記念に現地の人と写真を撮りたい気持ちが少なからずあり 嫌な気もしないので 大抵 は喜んで応じる。 そこに差別の気持ちは無く、あるのは ただ人種や文化の違いなのだが相手の目に「違う者」として写っているのは確かだ。単なる属性の違い。だが、これに個人的な経験や受けてきた教育のフィルターがかかると、往々にして差別や偏見に発展してしまう。国籍は変えられても人種は変えようがないから人種間の軋轢の可能性は常について回る。その際たるものがアメリカなのだろう。 人種間問題を扱った社会派映画。アメリカを舞台にあらゆる人種間のいさかいや差別が群像劇で描かれる。極端な考え方の人もいるが、ほとんどはどこにでもいそうな「普通の人々」だ。その普通の人々が まるでそれが当然であるかのように差別する。これが実態。これが現実。 幸いにも私は巡り合わせがいいのか、あるいは 鈍感力のおかげか (笑)、差別されたと感じた経験は極めて少ないのだけど、文化や言語の違いから来る誤解はやっぱりある。誤解が生じても きちんとcommunicationしさえすれば大抵の場合は誤解を解けるはず、そう思いたい。が、誤解を解くまもないほど 瞬間的に攻撃されたら、。これまでは運が良かったけれど そんな思いなどまるで通じない極端な思想の持ち主に旅先で遭遇したら、。そういう懸念が頭をもたげてくる。 映画は何の結論も出さない。ただ現実を見せつけてくる。そして考えさせられる。違いから来る隔たりは埋めようがないのだろうか。どこまでも永遠に続く課題。

  • iwawawawah
    iwawawawah 4 2016年1月11日

    重くてやりきれなくて、特にあのベテラン警官と新米警官の話は、グサッときた。人は無意識にその場その場の役回りを演じ分けて生きていると思うし、ましてや肌の色とか外見とかそんなものではカテゴライズできない。でも先入観とか第一印象ってどうしてもつきまとうものですよね。 キャストは豪華だけど、序盤は次から次へと出てくる登場人物たちについていくのがちょっと大変。でも見ている内に引き込まれます!

  • chibinaochin
    chibinaochin 3.5 2016年1月11日

    深いやつです。

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