
『オリバー・ツイスト』の感想・評価・ネタバレ
-
小学生の頃、家族全員で観に行き、泣いた記憶がある。しかし、数年後、この映画の話になった時、なぜかどんな内容だったか、良かったのか悪かったのか、誰も覚えていなかった。 でも泣いたのだからきっと悪い映画ではないのだろうと思い、何年か前にもう一度観返した。なるほど、19世紀のロンドンの下町の美術は凄いし、またしても終盤で泣いたのだが、なぜか今となってはそれ以外はどんなだったか思い出せない... という、唯一無二の奇作。さすが、ポランスキー。
-
小学生か中学生の頃に観てやたら印象に残っていた映画。これは主人公は孤児のオリバーだけどフォーカスは周りの大人に当っているから、その異様な大人の姿にショックを受けたのかな、と消化した。服や当時のイギリスの景色は文化がすごい魅力的で、それらを見ているだけでも気持ちのいい映画、だけど、決して内容は気持ちよくない。かなり胸くそ悪い部分もある。そんな時代を写して、今の自分にできること、パット見だとあり得ないと思う文化の違いも人間の本質を考えると自分にブーメランとして問いかけてくる。差別意識ってのは文化が変わってもきっと本質としてはなくならない、汚い面もあるけど人間のアイデンティティとして大事な一要因なんだろうな。
-
映画観始めようと思って最初に借りてきたのがこれとターミナル。ターミナルはまだ良いとしてオリバーツイストはビギナーには向かなかったね。多分普通はもっと有名なところから選ぶべきだったんだけどそれは厨二の俺が認めなかったみたい。 ほとんど覚えてないけど、もしかしたら当時は有名だったのかな。なんせリメイクなわけだしね。昔の方が良かったっていうのは音楽の話でもよくあるけどそれは幾分かのエゴを含んでるとも思うよ。この映画に関しての違いはもちろん元を観てない俺にはわからないんだけど。 正直、何がなんだか分からなかった。今となって思うのはその分からなさを面白いと思ってたのかもしれないってこと。それこそ今の俺が一番嫌いなんだけどね、なんとなく面白いって表現が。あれからいろんな映画を見てきたつもりだけど今となっては何も響いてなかったから印象に残ってないんだろう
-
-
悲しい気持ちになる映画でした。 全体には起伏がなく、平坦に過ぎていきます。 時代背景もあって、少年に共感できなかった自分はまだまだですかね。
-
全体的にくらいです。でも、オリバー頑張れって応援する気にはあんまりなんなかった。あーあ。って感じ。
-
大学の講義で見ました ヨーロッパの文化を学ぶときに
-
DVD
-
この時代のイギリスが好きなのでとても良かった。
-
序盤ですぐに「アイアムデビット」と重なった。 オリバーツイストはアイアムデビットとは正反対に世の中の裏を描いてる感じ。最初と最後のオリバーに対する警官の態度が特にそれだと思う。 ただメインになるのはロンドンに着いてから。 フェイギンが最後まであんなに関わってきてオリバーの純粋さには考えさせられるものがあった。最後の牢屋での2人のやり取りが個人的にな1番泣ける。それまでフェイギンひでぇなとかしか思ってなかったのに。 原作はもっと深く書かれているようなので久しぶりに本を読みたいと思った。 あと、オリバー役のBarney Clarkくんがちょうと1日前に見た美しすぎる母にも出てて素敵な表情を操る子だなぁと思いました,
-
2006.10月に鑑賞
-
なんて表現をしたらいいのだろうか。 とてもリアルで。最初は単なる冒険ものなのかなぁと思ったのだが、 それともまた違う。何か心の中にズシーンとくるものがある。 なんだろう。この感じ。 善と悪が入り乱れていて、ん〜なんて言えばいいんだ。 簡単ではない。グレーな世界。う〜、ボキャブラが乏しいとこういう時困る。 ゴッホなど、好きな絵画を見た時のような感じに取り憑かれる。 素晴らしい、その一言だ。 買っておいた方がよい作品だった。
-
ディケンズ
-
ストーリーはまあまあ。 時代背景が好き。 原作も読んでみたい。
-
久々に観たけどやっぱり良いですな♪ オリバーの小さい身体の持つ大きな勇気、そして自由を求めて進み続ける壮絶な旅路に感動です! フェイギンの気味悪さはヤバいww
-
オリバー可哀想やぁ
-
正直者でいい子は誰かがちゃんと見ていてくれる。
-
㊚㊛ ☆☆☆☆ ♡♡♡
-
古いほう(1948年の)見たんだけど新しいほうしか引っかからなかった…