
『男たちの大和/YAMATO』とは
辺見じゅん原作のノンフィクション作品『決定版 男たちの大和』(2004年)を、戦後60年記念作品として『人間の証明』や『敦煌』などを手がけた佐藤純彌監督が脚本し映画化。昭和20年(1945年)、世界最強と伝説になった「戦艦大和」に乗り犠牲になった乗組員たちの生き様を迫力のある原寸大のセットで描いた超大作である。出演は反町隆史を始め鈴木京香、中村獅童、渡哲也と、豪華キャストが勢揃い。主題歌は長渕剛が手掛ける。
『男たちの大和/YAMATO』のあらすじ
2005年(平成17年)の4月、内田真貴子(鈴木京香)は鹿児島県枕崎の漁港を訪ね、明日香丸船長である神尾克己(仲代達矢)に60年前に沈んだ“戦艦大和”が眠っている場所である、「北緯30度43分、東経128度4分」に連れて行ってほしいと頼む。当時、「戦艦大和」に新兵として乗っていた神尾は真貴子が乗組員であった実父が戦死し、内田二兵曹に引き取られた養子の娘だと知り、真貴子の頼みを承諾し目的の場所へと向かう。そして、二人を乗せた漁船を走らせている間に神尾は60年前の出来事を思い出すのであった......。
『男たちの大和/YAMATO』のスタッフ・キャスト
『男たちの大和/YAMATO』の感想・評価・ネタバレ
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戦争が反対とかなんだとか言う前に見る必要もあるし、勉強すべきだ。 あの時代に生きた人しか分からない事が多すぎるからって、曖昧な意味の平和を抱えるのではなく、多面的な角度から物事見定め、考えを定める必要がある。 国のため、国に待つ家族のために戦う者は英雄である。
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きさまーいまどこをなぐったぁ〰!中村獅童
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戦争による男たちの生き様。リアルに描き、心の葛藤などがうまく表現されている。
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©2005 「男たちの大和/YAMATO」製作委員会