
『ロード・オブ・ウォー』のスタッフ・キャスト
『ロード・オブ・ウォー』の感想・評価・ネタバレ
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武器商人の世界を実話に基づきリアルに描いためずらしい映画 いわゆる「死の商人」の実態を非常にリアルに描いていながら、重くなりすぎず、かつラストにはしっかりと問題提起をして終わっている 非常によくできていますね まるで一人の男のサクセスストーリーとコメディ映画のような語りで進む中盤までと、段々と雲行きが怪しくなってきて問題の大きさに切り込んでゆく後半のバランスとギャップが素晴らしい 特にラスト数分からのテロップは非常に印象深かった AKの排莢音がレジスターになってる描写も好きです
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まいった、とても良い映画だった。エッチなシーンを抜いて、中学校くらいから学校で見せてもいいんじゃないか。
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かつて戦争王と呼ばれるほど裏社会で有名だった伝説の武器商人の話。実話ベース。 家族に正体を偽り、あらゆる知恵とコネを使って高性能武器を世界中に売り飛ばす天才。マシンガンの銃声が全て「チャリン♪チャリン♪」に聞こえてしまうほどの大富豪に成り果てるが、これまでの悪行の皺寄せが彼に容赦なく襲いかかる…。 類を見ない天才が裏社会でバンバン荒稼ぎしていく様はブレイキングバッドを見ているようで面白かったし、自分の商売が人間を死に至らしてしまう葛藤の描写は少し風立ちぬを連想させた。 「武器商人」というまだあまり素性が明かされていないとこにスポットを当てたのはさすがです!