仮面ライダー THE FIRST

『仮面ライダー THE FIRST』とは

『仮面ライダー』のテレビ版第1作を映画化した作品。テレビシリーズ同様に、仮面ライダー1号の本郷猛と2号の一文字隼人が主人公として活躍する。ただし従来のテレビシリーズの続編やリメイクではなく、石ノ森章太郎による漫画版をベースとして現代に相応しいヒーロー映画として創られた作品である。 主演の本郷猛を演じるのは『バトル・ロワイヤルII 鎮魂歌』の黄川田将也。一文字隼人は『仮面ライダー龍騎』の高野八誠が演じている。

『仮面ライダー THE FIRST』のあらすじ

大学院生の本郷猛は類い希な頭脳の持ち主で水の結晶を研究していた。そして取材を通じて知り合った雑誌記者の緑川あすかに惹かれていたが、あすかには矢野克彦という婚約者がいた。 ある日、猛は謎の集団に襲われる。組織の名はショッカー。本郷はショッカーによって、バッタの能力を持った改造人間にされてしまったのだ。彼は洗脳され、ショッカーに従う組織の一員にされる。 一方、あすかは正体不明の怪人の影を追い、矢野と共に取材を進めていた。しかしショッカーの改造人間「スパイダー」によって、矢野は殺されてしまう。とあるきっかけで自我を取り戻した本郷が矢野を介抱しようとする姿を見たあすかは、矢野の死が本郷のせいだと思い込む。そして本郷も、自分が悪に荷担していたことや二度と元の身体に戻れないことを知り、深い哀しみに暮れる。 そんな中、ショッカーは組織から抜け出した裏切り者の本郷を抹殺するため、新たな刺客を差し向ける。それは矢野と瓜二つの一文字隼人だった。さらに彼は本郷と同じように改造された姿と能力を持っており、仮面ライダー2号に変身したのだ。 そして二人の仮面ライダーの激闘がはじまる。

『仮面ライダー THE FIRST』の感想・評価・ネタバレ

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  エミデブ 2015年11月25日

  子供向けの特撮なはずなのにPG12指定の映画にしてリメイクした話。しかもファースト。素晴らしく大人向けというか、求めてるかっこよさを追求してくれた。ストーリーも普段仮面ライダー大好きな自分みたいな人からしたら「勘弁してくれよ…」って言いたくなるくらい重い。でもそれを求めてる節があるから全くネガティヴな発言じゃないんだ。 歴代の怪人もグロさアップで出てきたり本当にファーストのファンを喜ばせてくれる。まぁ、本郷猛と一文字隼人のキャラ崩壊みたいなのは少し残念 そんで主題歌がDA PUMPのbrihgt our future。この曲はこんな映画の主題歌じゃダメだよ。オープニングは元ネタでやったんだからエンディングも「あーらーしーととーもーにー」って始まることを期待してた