ヒナゴン

ヒナゴン

2005年製作 日本 121分 2005年7月30日上映
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『ヒナゴン』とは

広島県の片田舎で起こる珍獣の目撃騒ぎと、並行して進む町の合併問題・町長選挙を町人たちの視点から描いたヒューマンドラマ。原作は重松清の長編小説『いとしのヒナゴン』。監督は映画版『ショムニ』の渡邊孝好が務め、主演には『硫黄島からの手紙』、『半落ち』などに出演した伊原剛志が起用された。共演には井川遥、田中要次、上島竜兵らが名を連ねる。 物語の舞台となった広島県比婆郡西城町で全面ロケが行われたほか、主題歌に広島県出身のロックバンド「ユニコーン」の曲が使われるなど、ご当地映画として位置づけられている。

『ヒナゴン』のあらすじ

広島県の片田舎にある小さな町・比奈町。この町では30年前、「ヒナゴン」と呼ばれる怪獣の目撃情報で大きな騒動が起こったが、今では累積赤字から隣町との合併を余儀なくされるほど寂れた町となっていた。そんな小さな町で町長を務めるのがイッチャンこと五十嵐一郎であり、絶対に合併はしないと反対を主張していたが、現実的に財政難を乗り切る方法はなく、町は合併に向けて動き始めていた。 そんな中、30年前に町を騒がせた「ヒナゴン」の目撃情報が突如として舞い込んでくる。イッチャンはこれを町興しの絶好の機会だと考え、30年前に創設され無くなっていた「類人猿課」の復活を高らかに宣言した。 ちょうどその頃、東京で職をなくした石井信子が東京からUターンし類人猿課で働くこととなる。彼女は何を隠そう30年前に“ヒナゴンの第一発見者”となったホラ健の孫で、それを知ったイッチャンは彼女を大いに歓迎する。イッチャンは幼い頃に仲間たちと共に「ヒナゴン」に遭遇した経験があり、その存在を全く疑っていなかったのだった。信子ははじめヒナゴンのことを信じてはいなかったのだが、イッチャンの純粋に信じる姿勢と破天荒さに心を動かされ、自分にできることは何なのかを模索するようになる……。 一方合併問題に揺れる比奈町では、町長選挙が開かれることとなり、合併反対のイッチャンと、信子の幼馴染で合併推進派の代表となった西野俊彦が一騎打ちとなるのだが……。

『ヒナゴン』のスタッフ・キャスト

『ヒナゴン』の感想・評価・ネタバレ

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