エレファント・マン

エレファント・マン

The Elephant Man
1980年製作 アメリカ・イギリス 124分 1981年5月9日上映
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『エレファント・マン』とは

19世紀末、ロンドンの見世物小屋に実在した「象人間」と呼ばれる形態異常を持つ男と、彼に興味を持ち主治医として研究しようとする外科医など様々な思惑で近づく人間たちとのドラマをモノクロ映像で描く衝撃作。“映画館という見世物小屋の中で、実在した見世物小屋の物語を観る”という本作の立ち位置は、単純な感動ではなく複雑な感情の揺れを観る者に引き起こし、世界中で大ヒットを記録した。 監督には異形のドラマ『イレイザーヘッド』のデヴィッド・リンチが抜擢され、出世作となった。主役の「象人間」ジョン・メリックという難役に『エイリアン』のジョン・ハート、外科医役は後の『羊たちの沈黙』ハンニバル役で注目される若き日のアンソニー・ホプキンス。その他アン・バンクロフトやジョン・ギールグッド等名優たちが脇を固めている。作品賞、監督賞、主演男優賞などアカデミー8部門にノミネートされた。また公開25周年記念として、2004年にニュープリント版でリバイバル公開されている。

『エレファント・マン』のあらすじ

時は19世紀末。ロンドン場末にある見世物小屋で、今日も自分の姿を衆目に晒すことで生きながらえている青年がいた。名はジョン・メリック。その奇怪な容貌から「象人間=エレファント・マン」として興味本位の客の前に出されていたジョンの元に、ある日トリーブスと名乗る外科医が現れる。 ジョンの姿を見て大いに外科的興味を抱いたトリーブスは、ジョンを勤務する病院に呼び寄せ、研究することを決意する。形態異常の顔面だけではなく、右腕も、歩行も、発音も不自由なジョンを日々研究し、学会発表するトリーブスだが、彼を回復させる手立てはない。やがてジョンの存在は世間に広く知られるようになるが、ジョンは“本当の願い”を未だ心に秘めていた…。

『エレファント・マン』のスタッフ・キャスト

『エレファント・マン』の感想・評価・ネタバレ

  • 山田利雄
    山田利雄 4 2016年1月31日

    その醜い外見から「エレファントマン」と呼ばれていたジョゼフ・メリックという青年の話

  • 透明

    気付く人は気付いてくれる

  • Yuichiroh  Inoue
    Yuichiroh Inoue 4 2015年11月10日

    醜い容姿と美しい心を持つ、青年の話だが...『見世物小屋』『工業全盛のロンドン』など、リンチ臭は濃い 当然、リンチの奇形愛も...

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