
『ポーラー・エクスプレス』とは
クリスマスの夜、北極点へと向かう夢の列車「ポーラー・エクスプレス」に乗った少年の冒険を描いた名作絵本を原作に、作者クリス・ヴァン・オールズバーグ自身とトム・ハンクスによる共同製作総指揮のもと、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のクリエイターであるロバート・ゼメキス監督が最新式フルCGを駆使して描いたファンタジー・アニメ大作。俳優の表情や全身の動きを360度全方向からスキャンし、コンピュータ上のキャラクターに反映させる「パフォーマンス・キャプチャー」を使用しており、実写に匹敵する豊かな感情表現を可能にさせている。主人公の少年や車掌など5役をトム・ハンクスが演じている他、成人後『ハンガー・ゲーム』シリーズでブレイクするジョシュ・ハッチャーソンも出演している。2004年アカデミー歌曲賞他3部門にノミネートされた。
『ポーラー・エクスプレス』のあらすじ
世界中の子供たちが、なかなか寝付けないクリスマス・イブの夜。サンタクロースの存在に半信半疑のこの少年もまた、ベッドに横たわるも気になって眠れないひとりだった。タイムリミットあとわずかの23時55分、突如として轟音が鳴り響き、少年はたまらず飛び起きて窓の外を見る。するとそこには、しんしんと降りしきる雪の夜空をサーチライトで照らしながら進む巨大な蒸気機関車の姿があった。しかも自宅の方向へと向かってきた機関車は、家の前で停車。ひと目見ようと玄関先を飛び出した少年に、機関車の車掌が「一緒に来るかい?」と声を掛ける。終着駅が北極点だという機関車「ポーラー・エクスプレス」に乗るか否か迷ったあげく、少年は飛び乗る。こうして、信じられない程の驚きに満ちたクリスマスが幕を開けた。
『ポーラー・エクスプレス』のスタッフ・キャスト
『ポーラー・エクスプレス』の感想・評価・ネタバレ
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記録用
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小さい時には家族でイブに毎年観ていました。これを観た後は余計にサンタさんを信じるようになりました笑 思い出の映画です。
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観るとクリスマスが恋しくなって、クリスマスが近づくとこの映画が恋しくなる。