
『下妻物語』とは
嶽本のばらの同名小説の映画化作品。ロリータとレディースという真逆の少女2人の友情を描いたコメディ作品。監督・脚色は『Beautiful Sunday』の中島哲也が務める。出演は深田恭子・土屋アンナ・樹木希林など。土屋アンナは本作が映画初出演となる。映画版は原作とは細かいエピソードに多少の違いがある。また本作の製作には人気ロリータブランド「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」が協力しており、作中にも実名で登場している。第26回ヨコハマ映画祭作品賞を受賞しており、深田と土屋も同賞においてそれぞれ主演女優賞と助演女優賞を受賞している。主題歌を担当するのは、トミー・ヘブンリーシックス。
『下妻物語』のあらすじ
舞台は茨木県の下妻市。ロリータファッションが大好きな高校生・竜ヶ崎桃子は洋服を買う資金を集めるため、父親の作ったブランド品の偽物を販売し始める。そして、それを買いにやって来たのは、レディースの白百合イチゴだった。それ以来イチゴは頻繁に桃子の家に出入りするようになり、2人は友人として打ち解け合う。ある日、イチゴの敬愛するレディースチーム「舗爾威帝劉(ポニーテール)」の総長が引退することになり、イチゴは代官山の伝説の刺繍屋で自分の特攻服に刺繍を入れたいと言い出した。しかし結局店は見つからず、代わりに桃子が刺繍を入れてやることに。イチゴはそれに感動し、彼女たちは強い絆で結ばれていく。やがてイチゴはチームを脱退しようとするが、ケジメを取らされることになる。そして、それを知った桃子は彼女を救出に向かうのだった。
『下妻物語』のスタッフ・キャスト
『下妻物語』の感想・評価・ネタバレ
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この2人の会話ずっと聞いてられるわ
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おもしろかったです。
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ずっとこんな映画、とバカにしてて観てなかったけど、観てみたら引き込まれた。おもしろい。