スクール・オブ・ロック

スクール・オブ・ロック

The School of Rock
2003年製作 アメリカ 110分 2004年4月29日上映
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『スクール・オブ・ロック』とは

バンドをクビになった冴えない男が代用教師に成りすまし、厳格な名門小学校の子供たちの持つ隠れた音楽の才能を引き出してロック・バンドを結成し活躍させる姿を描く、痛快なロックンロール・コメディ。全編に渡り新旧ロックの名曲が流れる中、ジャック・ブラック演じるダメ男と子供たちとの交流、挫折、そして感動のフィナーレと最高なエンド・ロールまで、最初から最後までロック愛がスクリーンから溢れ出しており、お約束の展開の嵐が逆に心地よい。監督は『恋人までの距離 (ディスタンス)』のリチャード・リンクレイター。最高の脚本を書いたマイク・ホワイトは脇役だが出演も兼ねている。主演ジャック・ブラックの他、生真面目な女性教師役でジョーン・キューザックが好演。そして本当の意味での主役は子供たちで、全員実際に楽器演奏や歌唱においてプロ級の素晴らしいスキルを持った子供らを集めており、映画とはいえ実際に仲良くジャミングしている姿が微笑ましく、感動を呼んでいる。

『スクール・オブ・ロック』のあらすじ

うだつの上がらないバンドマンのデューイは、情熱ばかりが先行して行動と結果が伴わない怠惰な男。親友で教師であるネッドのアパートに転がり込み、約束の家賃すら滞納し好き勝手放題のデューイに、ネッドの恋人パティは呆れ果て、すぐさま家賃を払わないと家を追い出すと警告する。慌てたデューイは自分のバンドでコンテストに優勝し、賞金ゲットを目論むが、独りよがりなパフォーマンスで落選し、挙句の果てにはその身勝手さをメンバーからも煙たがられてバンドをクビになってしまう有様。このままでは宿無しになってしまう危機に直面したデューイは、ある日ネッド宛に掛かってきた代用教師の依頼の電話を、本人に成りすまして受諾し、まんまと超名門小学校の教師として赴任することに成功する。口八丁手八丁で何とかごまかしながら日々を乗り切るデューイは、ふと音楽の授業を覗き込み、クラシック音楽を見事に演奏する姿を見て、子供たちの隠れた才能に気づく。次にデューイが取った行動は、子供たちと自分とでロック・バンドを結成することだった。

『スクール・オブ・ロック』のスタッフ・キャスト

『スクール・オブ・ロック』の感想・評価・ネタバレ

  • けんしろー
    けんしろー 3 2017年8月6日

    どうしようもないロック男が別の男になりすまし 真面目学校の教師としてやってくる。 ロックをまだ未熟な子供たちに教えていく。 子供はあらゆる可能性を秘めている。 それをうまく引き出して親に反抗する子供達。 反抗期がうまく重なり自分というものを10歳で確立させていく。 普通に考えたらダメというか世の中が許さない。 しかし映画というエンターテインメントという部分で この映画を鑑賞すると変わった自分が見つけ出せるかもしれない。

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2017年7月16日

    友人の教師に入れ替わったロック狂の男。優秀な子どもたちの音楽センスや抑え込まれた人間性を見出し、ロックを教え始める。 よくある「トンデモ教師が子どもたちを導く」映画ですが、この映画が頂点ではないでしょうか。ロックンロールとは「反抗」であり、最もロックンロールを可能にするのが、反抗を封じられた子どもたちなのです。導く系映画の展開と、テーマであるロックンロールが見事に一致しています。ラストもズルいくらいのハッピーエンドですが、これにも「音楽が全てを変えた」というメッセージが込められています。 音楽映画なのになかなか演奏シーンが流れないのが特徴。焦らされた末に圧倒的なライブは身が震えます。最高のロックです。ジョン・カーニー登場以前の現代音楽映画はおそらくこの映画が牽引していたのだと思います。

  • ごとー
    ごとー 0 2016年11月17日

    2016/11/17 翻訳者 小寺陽子 最高以外の何者でもない! 教師のペットになりたくなきゃ〜って10歳の子が考えつくはずないでしょってくらいロックで面白い。 ジャックブラックいいね!

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