
『ジョゼと虎と魚たち』の感想・評価・ネタバレ
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すごくステキなレビューがあって、それを読んだ後の自分の感想なんて、どうにも書けそうもない。 一言。彼は酷い男かもしれない。でもこれもまた真実のように思えた。 くるりの曲が妙に残る。
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切ないというか現実味があるというか…人間くさい映画。全体的にくらい感じで、見終わった後も、ズーンとした。
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福山シネマモード『池脇千鶴映画祭』(2015/12/19)
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TVで。おもしろかった。リアルだなー邦画だなー。
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桐島の映画部の少年達がこれの話してるシーンあったので見た。
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映像の雰囲気と音楽がまずドタイプです。 そしてなによりのぶっきーね。かっこよかった。 いくら好きでも、大切に思ってても、 その気持ちが大きすぎるほど負担になって…最後の涙はぎゅっと胸が締め付けられた。 悲しいけど誰も悪くないけど…どんな選択をしても苦くて苦しいよなぁ。 この物語、大学生スタートじゃなくて、25歳くらいで出会っていたらどうなっていただろう。
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「にいちゃん、ひるんだと?」 もう何回見たかわからないくらい見た VHSだったら死んでるくらいと思うとDVDってありがたい!
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冒頭のこの感じ好きです。 見返しちゃった。
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#movie #eiga 主人公たちがちゃんと大学生すぎて切なかった。誰も悪くないのに、上手くいかなくなってしまうものがあるのはなんでだろう。自分自身のことより誰かのことを想うって、なんて難しいんだろう。優しさは中途半端だと苦しみに繋がってしまうのかな。 ただ、それを重ねるうちに強さに変わっていく。 それもまた、ちょっぴり切ないね。
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しょうがない。しょうがないことだったんだ。
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その時にそうゆう形で出会った事で、そうゆう風にしか一緒に居られない2人が淋しい。時々ふと観たくなって観ると、意外に過激なシーンが多くてびっくりする映画。それ程後味は優しい。
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きっと深い映画だと思う。もう1度見ます。もう1度ちゃんと見て評価したい映画です。もう1度見たら感想変わります。
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障害者を妻にしてハッピーエンドという内容ではなくて、やはり障害者を妻にするのはキツイというリアリズムの作品。 犬童一心監督の撮り方が独特な雰囲気を出し、ジョゼの世界観に引き込まれた。 誰にも感情移入しにくい撮り方のため冷静な見方ができ、恒夫が悪者に見えることはなかった。 また、香苗の複雑な嫉妬心も描かれていてとても素晴らしかった。 途中にでてくる「いつかあなたはあの男を愛さなくなるだろう。とベルナールは静かに言った。そして、いつか僕もまたあなたを愛さなくなるだろう。」というジョゼのセリフが最後の別れの伏線となっていて、素晴らしい構成だった。
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ぼーっと見ていられるかな。 はじめの語り口調ではじまるのが いいなって思う。 生活のリズムのなかにちょっと 入り込むようなそんなかんじの作品。 最後はさよならだけどあっ、そうなんだ〜くらいの気持ちでいられる。 でもちょっともやっともする。 日常感とかジョゼの感じるものとか 暖かさとかそういうものが好きだった。
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姉からの勧め第3弾 中学の頃に勧められて、なんとなく観る気が起きなくて、今になってやっと観た。 ザ・浪花って感じの話し方で、キャストに凝ってるのがすごく分かりました。すごく切ない、苦しい、映画でした。胸がキューッと締め付けられる。
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ジョゼがとっても可愛い。ラストはやっぱりハッピーエンドがよかったなぁ。浜辺のシーンが好きでした。
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初めて見たときは許せなかった恒夫のずるさやかなえのあざとさが、大人になって改めて観ると理解出来るようになってしまいました。ラストの切なさで胸が苦しくなりますが、登場人物達が皆愛おしく、度々見返したくなる作品です。演技、音楽、衣装や美術、隅々にまで作り手側の愛情があふれています。本当に大好きな映画。
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せつないね
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そんなふうに考えたくはないけれど、純粋に『好きだ』という気持ちと、共に人生を歩んでいくということとは違う、、ってことなんだろうか。ジョゼのことが気になり愛おしくなった恒夫の気持ちに嘘はなかったと思う。けれど、背負うものが大きくなってきた現実に気がついた時、そんな覚悟はない自分を恒夫は自覚したんだろうなぁ、、。いや、もしかしたら愛おしいという気持ちさえ彼の『悪意なき錯覚』だったのかもしれない。男心をくすぐる容姿、美味しい料理、自分のサポートを必要とする相手だという勝手な思い込みから来る優越感・・単に一緒にいて居心地のいい相手に過ぎなかったのかもしれない。だから現実の重みに耐えかねて逃げ出した。責めることはできないけれど、やりきれない気持ちになってしまった。いい悪いは別にして、多分これがマジョリティー。現実味があるから複雑な気分になる。気付きの日から別れるまでの期間にそれなりの葛藤とか後ろめたさ、あるいは未練みたいな気持ちも少なからずあるはずだと思うけど、そのあたりの恒夫の心理描写がなかったのはちょっと残念でした。ラストシーンは個人的にはすごく良かった。恒夫が泣く感傷的なシーンで終わっていたらいたたまれない。傷ついたと思うのに、少なくとも表面上は淡々と生活するジョゼの姿に強さを感じた。なにげに、この、なんでもないラストシーンがとても好きです。
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身体障害者との恋愛