シモーヌ

SIMONE、 S1M0NE
アメリカ
rating 3.5 3.5
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「シモーヌ」とは

作る映画はすべて大コケ。監督生命の危機に追い込まれたタランスキー。そんな彼は苦肉の策でCG映像で作られたシモーヌを起用するが、なんとこのシモーヌが爆発的人気になってしまったからサア大変。大衆もマスコミも彼女を本物と信じて追いかけ回し、タランスキーも真実を言えない状況に。やがてタランスキーはシモーヌ騒動に翻弄されて……。 ハリウッドやマスコミへの皮肉タップリだが、仕上がりはあくまでもトリッキーなコメディー。『ガタカ』『トゥルーマン・ショー』(脚本のみ)を手掛けたアンドリュー・ニコル監督らしい大仕掛けが楽しい作品だ。特にアル・パチーノ扮するタランスキー監督が、シモーヌがCG製であることを隠そうとオロオロする様が最高におもしろい。そんなパチーノのコメディー演技だけでも必見モノ!

「シモーヌ」のスタッフ・キャスト

「シモーヌ」の感想・評価・ネタバレ

  • tategoto
    tategoto 3 2014年3月16日

    2005.10月に鑑賞

  • fafnir_dpimpct
    fafnir_dpimpct 0 2012年2月15日

    私の人生ベスト10に入る「ガタカ」のアンドリューニコル監督がガタカの次に撮った映画です。落ちぶれた映画監督がCGの女優を手に入れ、人生が180度変わってしまうドタバタコメディタッチのSF映画。 アンドリューニコルは「トゥルマン・ショー」の脚本家でもあって、風刺の効いた話を人間味豊かに、そしてありえそうな話にしてしまうところが凄いです。前に挙げた作品同様、序盤は「え?そんな話ありえるの?」なんて思ってしまうのですが、周囲の人間の描き方ひとつで観客にも話を信じ込ませてしまいます。SF的な設定を現在の我々が共感しやすいところへ着地させるのが抜群に巧いですねー。プラス映像も綺麗でチープなところが無いのも素晴らしいですね。この映画で翻弄されているアルパチーノを観ていると、冗談抜きで「マトリックス」で機械に支配される人間や「ターミネーター」のスカイネットよりも怖いかも。「ガタカ」ほど抜きんでたストーリー展開とはいえないものの、観ている間も、そして観た後も忘れられない1本となるのではないかと。 ちなみに近日公開される「TIME」という映画はこの監督の最新作です。予告でもありえそうな近未来を描いた作品にみえます。アンドリューニコルの手腕を劇場で確認しようと思います。

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