
『呪怨 (2002)』のスタッフ・キャスト
『呪怨 (2002)』の感想・評価・ネタバレ
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認知症のおばあさんの自宅へ向かったボランティアの女。その家はどこかおかしい…。 劇場版、と銘打っていますがシリーズとしてはビデオ版含めて第三作目。ひとまず本作から鑑賞しても問題ありませんが、やはり順に鑑賞していくことで得られるおもしろさもあります。 本作もとても怖い。当然例の家でのホラーシーンは絶品ですが、注目したいのは一人暮らしのアパートでのシーン。三人の女性が一人で住む部屋が描かれていますが、ここでのホラーシーンが抜群。自分の部屋、という安全圏を余裕で侵してくるのです。特に伊東美咲演じる女性のホラーシーンは特筆に値するでしょう。テレビが歪み、怖くなって布団に潜るとひどいことになります。その他お風呂でのシーンなど、鑑賞後に一人になるのが怖くなるような設定が多いのです。これはずいぶんいやらしい。
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おじいちゃんがいないいないばぁをしている相手が誰なのか、観てると分かってはいるんだけど、一瞬ガラス扉の反射で俊雄がうつる演出は凄い良かった。 序盤からカメラとかにも幽霊バンバン映ってるけど、それでも怖いと思わせれるのは流石。 ただ、白塗り過ぎて、高校生3人とかシュールな感じになってたりとか、つっこみたくなる所もあるけど...。(血があからさまに塗りましたーって感じな所とか) 初めて観た子供の時は、布団の中は絶対安全だと思っていたから、伊東美咲のあのシーンは怖かった。
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怖すぎる。音の使い方、身近に聞こえるものを使うから余計怖い。海外と違い、間が長い。音は使わずカットバックする部分が印象的でした。集中し過ぎると自分も呪われそうなので別の事をしながら観ました。何とか最後まで観れました。