アトランティスのこころ

アトランティスのこころ

Hearts in Atlantis
2001年製作 アメリカ 101分 2002年5月18日上映
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『アトランティスのこころ』とは

幼くして父親を亡くし、母親リズと2人暮らしの少年ボビー。本作は彼の成長と、不思議な能力を持つ謎多き老人・テッドとの心の交流を描いたヒューマンドラマだ。小説家スティーブン・キング自身の少年から青年時代が投影されているとも言われる作品を原作に持つ。原作は主人公のボビーを中心とした1960年から99年までに起きる5編のストーリーから構成されているが、本作品は『1960 黄色いコートの下衆男たち』と、『1999年 天国のような夜が降ってくる』の2編をメインに映像化された。ボビー役(少年期)のアントン・イェルチンは、『ER 緊急救命室』で子役デビューした俳優。本作後にも『ターミネーター4』や『スター・トレック』シリーズにも出演し期待の若手として活躍したが、2016年6月、享年27歳で自動車事故のため他界している。

『アトランティスのこころ』のあらすじ

写真家ボビー・フィールド(デイビッド・モース)の元に幼馴染みのサリー(ウィル・ロスハー)が愛用していたグローブが届けられる。小包はサリーの弁護士からのもので、中にはサリーの訃報を知らせが添えられていた。葬儀のため故郷を久しぶりに訪れたボビーは、幼い頃サリーと3人で同じ時を過ごした仲間、キャロル(ミカ・ブーレム)までもが亡き人となっていることを聞かされる。主なく、朽ち果てつつあるかつての我が家に立ち寄り、11歳の夏の出来事に思いを馳せるボビー。 (11歳の夏)幼くして父親を亡くした彼は母リズ(ホープ・デイヴィス)と2人暮らしをしていた。その2階に新たに迎えた下宿人テッド(アンソニー・ホプキンス)は、幼いボビーにとっては驚くほど知的な老人だった。同時にどこか謎めいたところも多く、やがてテッドには不思議な能力があることが判明する。ボビーは目が弱くなっていたテッドに、彼に代わって新聞を読み聞かせる仲に。テッドから多くを学びながら、2人は次第に心通わせていく。一方母親のリズは、ボビーには構うこともせず自身の享楽に耽ったまま。彼女とテッドは反りが合わないまま時が経っていく……。そしてリズの気ままな振る舞いが、後にボビーとテッドの間に大きな分岐点をもたらすことに。

『アトランティスのこころ』のスタッフ・キャスト

『アトランティスのこころ』の感想・評価・ネタバレ

  • あやこ
    あやこ 4 2015年3月16日

    スティーブンキング原作の映画化作品の中では、一番のお気に入り!

  • Shunsuke Umeda
    Shunsuke Umeda 4 2014年11月29日

    感想は一言。 過ぎた時間は戻らない。肝臓は美味しかったけどね。

  • tora

    アンソニー・ホプキンス演ずるテッドと少年ボビーのやりとりに心温まる思いでした。子どもの頃の純粋な気持ちや思い出を想起させてくれた優しい作品でした。

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