
『風と共に去りぬ』とは
マーガレット・ミッチェルのベストセラー小説を、『孔雀夫人』のシドニー・ハワードが脚色し映画化。監督は『オズの魔法使』のヴィクター・フレミングが監督が務める。第12回アカデミー賞では、作品賞、監督賞をはじめ、10もの賞を受賞した。主演は『欲望という名の電車』のヴィヴィアン・リーと、『荒馬と女』のクラーク・ゲーブル。ヴィヴィアン・リーはこの作品で一躍有名になり、アカデミー賞で主演女優賞を受賞している。そのほか、『スウォーム』のオリヴィア・デ・ハヴィランドや、『別離』のレスリー・ハワードなども出演している。
『風と共に去りぬ』のあらすじ
南北戦争が始まる直前、スカーレット(ヴィヴィアン・リー)は、明日開かれる宴会で、彼女の幼馴染みのアシュリー(レスリー・ハワード)と彼の従妹メラニー(オロヴィア・デ・ハヴィランド)が婚約を発表すると聞き、動揺していた。なぜならスカーレットは、いつか自分がアシュリーと結婚すると、密かに心に決めていたからである。宴会当日、スカーレットはレット・バトラー(クラーク・ゲイブル)という男に会い、どこか惹きつけられるものを感じる。失恋し自暴自棄になったスカーレットは、メラニーの兄チャールズから求婚され、結婚する。
『風と共に去りぬ』のスタッフ・キャスト
『風と共に去りぬ』の感想・評価・ネタバレ
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名作ですね。 スカーレットの波乱万丈人生を描く。 強い女性の象徴。決して屈しないその姿勢。 ハッピーエンドでは終わらないラストの追い上げ 父も従妹も娘も亡くなってもなお「明日がある」と前を向く姿勢に共感を得ました。
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いやあ、長かったなあ、と思わないくらいのめくるめく展開(というかカメラワークと音楽)でした。特にカメラの引きがの使い方いい。 主人公に感情移入できるかできないかで変わると思いますが、私は人間らしくて大好きです彼女。あれくらい図太く生きたい。
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タラタラ長ったらしいですね。でもオープニングとか、美しいシーンは多数ありますよ。
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