ペイ・フォワード 可能の王国

ペイ・フォワード 可能の王国

Pay It Forward
2000年製作 アメリカ 123分 2001年2月3日上映
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『ペイ・フォワード 可能の王国』とは

アメリカの小説家キャサリン・ライアン・ハイドの小説『ペイ・フォワード』が原作である。監督は『ディープ・インパクト』で大ヒットを記録したアメリカの映画監督ミミ・レダー。主演は当時11歳で出演した『シックス・センス』でアカデミー賞助演賞にノミネートされたハーレイ・ジョエル・オスメントが務める。『アメリカン・ビューティー』、『ユージュアル・サスクペツ』でアカデミー賞に輝いたオスカー俳優ケヴィン・スペイシーと、『恋愛小説家』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ハントが共演している。

『ペイ・フォワード 可能の王国』のあらすじ

ラスベガスに住む主人公のトレバーは父親がアルコール中毒で家出をし、母親と2人暮しをしている。中学1年生になり、社会科のシモネット先生の初めての授業を受ける。シモネット先生が出した課題は“自分が世の中を良くするためには何をすべきか?”というものであった。 同級生たちが子供らしい答えを出す中、トレバーが考えた出した答えは、「ペイ・フォード」。それは、人の人から受けた親切を別の3人に回していくというものであった。トレバーは早速、親切をする人を探し、自分の周りにいる人たちにペイ・フォードを試み始め、その連鎖は周りへと伝わっていく。

『ペイ・フォワード 可能の王国』のスタッフ・キャスト

『ペイ・フォワード 可能の王国』の感想・評価・ネタバレ

  • エミデブ
    エミデブ 2 2018年1月18日

    これ、実話だと思ってる人が高校の映画好きに多かったんだけど、原作は小説なんすよ。まぁ、フィクションだからこそ個人的に残念なラストシーンに繋がるわけだけども。 善意をネズミ講の考えで循環させようと思いついた少年。情けは人の為ならずを実践し、さらに他者にもそれを求め思いやりを持ってみんなで幸せになろうと提案するわけだ。 まぁ賛否は分かれるだろうけど、個人的にはこの終わり方、一番やっちゃいけないやり方で終わってしまったと思うので、残念に思った。ネタバレしないように説明するのは難しいけど、全ての映画でこの終わり方がダメなわけじゃなくて、この映画でこれをやっちゃダメだと思った。感動を付け加えようとしたのか。僕としてはなんの必要性があったのかわからない。

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 2 2016年4月5日

    【”幸せになるためのねずみ講” は社会を良くするか?】 中学校の社会科の授業で生徒達に与えられた「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら何をするか?」という課題。これに対して主人公トレバーが考えたのがペイ・フォワードだ。自分が受けた善意や思いやりをその相手に返すのではなく別の3人に渡す。ネズミ講と言うと聞こえが悪いけれど「思いやりの輪を広げよう」「人に何かをしてあげると回り回って自分のところにも返ってくる」というのがコンセプトだろう。 たかが (と、あえて言う)社会の課題なのに、自ら考えたアイデアを実践しようと必死になるトレバー。彼を突き動かし、そうまで必死にさせたのは、事実上 母子家庭であることや父親の暴力など彼の境遇から来るものが大きい気がする。人に親切にすることで最終的には自分もきっと幸せになれる。トレバーにそんな思考や計算は無かったと思うけれど、心の奥の、自分でもそれと気づかない”温かさや平穏を求める気持ち” が働いたように思う。 平凡な1人の少年のアイデアから広がるはずの幸せの循環。たが、現実は厳しくそうそう思い通りには事は運ばない。善意が相手に伝わらなかったり、伝わったところでその人が次に渡すとは限らない。それは充分過ぎるくらいにわかる。だけど、このラストにはどうしても納得がいかない。なぜ、こうなる?これではペイ・フォワードを否定しているように見える。ペイ・フォワードは時としてリスクを伴う、そこを殊更に強調している気がしてならない。この作品はそういうことを言いたかったのだろうか?決してそうじゃないと思う。 彼の行為で自分を改めた人がいる。少なからず影響された人がいる。そして現実は綺麗事ばかりじゃない。どれもごもっとも。それでも、私には、トレバーの行動や彼の努力が台無しにされたような気がしてどうしても受け入れ難かった。 高評価が多い中なんとなく肩身が狭いけど、自分の気持ちに正直に付けます。

  • Mari

    幸せの"ネズミ講"。自分の受けた親切を3人に渡すムーブメントを起こし世界を幸せにしようとした少年役は、今は見る影もないハーレイ・ジョエル・オスマントくん…

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