
『愛のコリーダ』とは
1936年(昭和11年)に起きた阿部定事件を題材にした作品。男女の情愛がテーマとなっているため描写も過激な部分が多く、日本での撮影が難しいこともありフランスとの合作となった。実際の公開時には映倫の検閲によってかなりの部分がカット、修正された。またこの作品は、わいせつ物頒布罪で大島監督と脚本などを出版した出版社社長が検挙起訴されたことでも有名。2000年に完全ノーカット版がリバイバル上映されている。
『愛のコリーダ』のあらすじ
昭和11年東京の料亭「吉田屋」に一人の女が女中として住み込むこととなった。彼女の名前は阿部定。定は住み込んだ料亭の主人吉蔵に惹かれていく。吉蔵もまた、性に奔放な定の色気にほだされていく。そしていつしか男と女の関係になった二人は一目を忍んで求めるがままに求めあっていくが、二人の関係は吉蔵の妻に知られてしまう。妻から逃げるため二人は駆け落ちをするが、二人きりの時間の中で、定は次第に独占欲から狂気を帯びていく。吉蔵もまた定の狂気の波に飲み込まれ……。狂気の交わりの果てに定は吉蔵を絞殺。吉蔵を永遠に自分のものにするため、定は吉蔵の局部を切り取り肌身離さず持ち歩くのだった。
『愛のコリーダ』のスタッフ・キャスト
『愛のコリーダ』の感想・評価・ネタバレ
-
阿部定の声が...すごすぎる
-
愛のコリーダってサビで言う洋楽、わりと店とかテレビとかでよくかかってるの聴くんだけど元ネタこれなんだ!たしかに語感いい!笑 メモ『Ai No Corrida - QUINCY JONES』
-
ほぼほぼAVだったよ 8割が濡れ場
©アルゴス・フィルム=オセアニック=大島渚プロ