バトル・ロワイアル

バトル・ロワイアル

2000年製作 日本 113分 2000年12月16日上映
rating 3.2 3.2
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『バトル・ロワイアル』とは

その過激な内容が賛否を巻き起こした高見広春の同名小説を、大御所深作欣二監督が映画化。極限状態に置かれた生徒に扮する藤原竜也、前田亜季ら若手俳優たちの熱演も注目だ。

『バトル・ロワイアル』のスタッフ・キャスト

『バトル・ロワイアル』の感想・評価・ネタバレ

  • chulalongkorn
    chulalongkorn 4 2018年11月24日

    特別篇 Amazon Prime Video

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2017年8月7日

    BR法により殺し合いをさせられることになった中学生たちの三日間を描く。 映画にハマる前それこそ中学生くらいの頃に初めて鑑賞し、今になって改めて鑑賞しました。思い出補正抜きに面白かった。 実は映画が好きで原作漫画まで読んだのですが、超能力バトルと過剰すぎる描写ゆえに少年漫画の域を出てません。そんな原作を最晩年の深作欣二が選んだという勇気に感服。その結果『仁義なき戦い』に並ぶ自身最高傑作に仕立て上げてしまうのです。主人公とヒロインを狂言回しとして配置し、めくるめく殺戮の様子を最高の映像表現で描き切る。最も感動したのは中盤にある灯台のシーン。あの10分間は深作におけるキャリア最高レベルの映像であるどころかペキンパーを超えているとすら思います。「女子中学生」と対極にある「殺戮」を完璧に同居させる。本当に感動して泣いてしまいました。 この映画はキャストもすごい。漫画と違って、映画に登場する生徒はそれほど現実を逸脱していません。漫画のエキセントリックさを全部請け負っていたのが北野武。全ての違和感を彼の登場シーンだけで演出しているのが本当にすごい。反対を押し切り柴咲コウと栗山千明の配役を交換したのもすごい。これは『そして父になる』で是枝がやったやつと同じです。これにより二人の女優が覚醒しています。wikiによればこれらの配役は全て深作の一存によって行われたのだとか。神です。日本の映画監督で一番尊敬します。(ところでもともと先生役は武田鉄矢だったそうで、それはそれで観たい) 公開されて今や17年間、大量に製作されるティーンの殺し合い邦画がこの映画の足元にも及んでいないのは本当に残念。現在ヴァイオレンス映画の監督として知られる三池崇史が『神様の言うとおり』なんていう大駄作を撮ってしまうのは本当にどうにかしなきゃいけない。絶対三池崇史が悪いんじゃない。もっとなにか別の要因があるはずなんだ。

  • m_saito

    当時一世を風靡したなぁ〜という懐かしさとともに視聴。 今見ると笑っちゃうんだけど、学生だった当時は本当にこんなことになったらどうしよう………!!!とか無駄に怯えてた気がしますw

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