バトル・ロワイアル

日本
rating 3.2 3.2
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「バトル・ロワイアル」とは

その過激な内容が賛否を巻き起こした高見広春の同名小説を、大御所深作欣二監督が映画化。極限状態に置かれた生徒に扮する藤原竜也、前田亜季ら若手俳優たちの熱演も注目だ。

「バトル・ロワイアル」のスタッフ・キャスト

「バトル・ロワイアル」の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4.5 8月6日

    BR法により殺し合いをさせられることになった中学生たちの三日間を描く。 映画にハマる前それこそ中学生くらいの頃に初めて鑑賞し、今になって改めて鑑賞しました。思い出補正抜きに面白かった。 実は映画が好きで原作漫画まで読んだのですが、超能力バトルと過剰すぎる描写ゆえに少年漫画の域を出てません。そんな原作を最晩年の深作欣二が選んだという勇気に感服。その結果『仁義なき戦い』に並ぶ自身最高傑作に仕立て上げてしまうのです。主人公とヒロインを狂言回しとして配置し、めくるめく殺戮の様子を最高の映像表現で描き切る。最も感動したのは中盤にある灯台のシーン。あの10分間は深作におけるキャリア最高レベルの映像であるどころかペキンパーを超えているとすら思います。「女子中学生」と対極にある「殺戮」を完璧に同居させる。本当に感動して泣いてしまいました。 この映画はキャストもすごい。漫画と違って、映画に登場する生徒はそれほど現実を逸脱していません。漫画のエキセントリックさを全部請け負っていたのが北野武。全ての違和感を彼の登場シーンだけで演出しているのが本当にすごい。反対を押し切り柴咲コウと栗山千明の配役を交換したのもすごい。これは『そして父になる』で是枝がやったやつと同じです。これにより二人の女優が覚醒しています。wikiによればこれらの配役は全て深作の一存によって行われたのだとか。神です。日本の映画監督で一番尊敬します。(ところでもともと先生役は武田鉄矢だったそうで、それはそれで観たい) 公開されて今や17年間、大量に製作されるティーンの殺し合い邦画がこの映画の足元にも及んでいないのは本当に残念。現在ヴァイオレンス映画の監督として知られる三池崇史が『神様の言うとおり』なんていう大駄作を撮ってしまうのは本当にどうにかしなきゃいけない。絶対三池崇史が悪いんじゃない。もっとなにか別の要因があるはずなんだ。

  • m_saito
    m_saito 2.5 1月27日

    当時一世を風靡したなぁ〜という懐かしさとともに視聴。 今見ると笑っちゃうんだけど、学生だった当時は本当にこんなことになったらどうしよう………!!!とか無駄に怯えてた気がしますw

  • theskinheads
    theskinheads 4.5 2016年10月12日

    自分がまだ15歳に満たない時。確か小学生の時に、女の子が友達の女の子を殺した事件が起きて世間を騒がせた。その女の子は犯行の前にバトルロワイアルを観ていたという。そのニュースを観てからかなりの年数が経ち、長い遠回りの末にようやく観た。 もうその時には東映ヤクザも観ており、深作欣二の名前は真新しいものではなかった。 「君たちにはこれから殺し合いをしてもらいます」担任のビートたけしを皮切りに、各々、どんな武器が入ってるか分からないバッグを渡され、生き残りをかけた戦いの火蓋が切って落とされる。ちなみに主人公は鍋のフタだった。 今でこそショッキングな大衆映画というのは多いが、わからない、当時はかなり斬新だったのではないだろうか。自分は殺し合いが始まった瞬間からかなり衝撃を受けた。バカバカしい設定ではあるものの、生死をかけたサバイバルは緊迫感があった。 上手いなと思ったのは主要キャラクターの性格である。リアル。こういう人もクラスにはこれくらいいるだろうという塩梅がかなり上手かった。例えば、クラスで1人は絵が上手い人がいるだとか、クラスで1人は授業中に騒ぐ奴がいると注意する人がいるだとか、そういうあるあるネタがよくあるがその分配がかなりリアル。 そして、メタなんだけど観客に媚びてない、その塩梅も上手かった。 劇中に死んだ生徒が出るたびに◯◯死亡という文字が出てくる。そして、時より画面に流れるキャラクターの声。特に有名なのは柴咲コウの「あたしただ奪う側にまわろうと思っただけよ」だろうか。この演出はかなり斬新でグッときた。 この状況下での生徒たちの関わり合いもかなりリアル。と言っても現実にこんなこと経験したことないからリアルとも言えないのだが、、、。人間不信になる人もいれば、恋愛感情で動く者もいる。絶対に人を殺したくなんかない生徒も。なぜだかこんな非現実の中にも、こう、学生時代を思い出させてくれるのはやはりリアルさがあるからだろう。 ネタバレがしたくて仕方がないが、気を遣ってオブラートに包むと、終わり方も好きだった。アレがコウなってソンナことに!!オブラートに包んだらこんな感じだ。 期待していたのでハードルが高かったにも関わらず、期待よりも上回ってきたのでグロ耐性がある人にならオススメしても飽きずに観てくれるのではないかと思う。 そしてオススメした後に必ずこう言い加える。「2は観るな」

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